[料理小話] タピオカを茹でてみたのだけど…

タピオカ、流行ってますよね!ということで

すでにブームから数ヶ月ほど過ぎている気がしますが、スーパーでタピオカを見かけたので買ってみました。


実際、買ってきたのは1ヶ月くらい前で、あまりやる気にならずそのまま放置してたわけですがまぁそれはそれ。後ついでにココナッツミルクパウダーも一緒に買っておいたので、それを使ってタピオカミルクもしくはティーを作ってみることにしました。

茹で時間が長いので水に浸しておく作戦

パッケージ裏の説明を読んでみると1時間ほど茹でるとのこと。ちょっと面倒と思ったけれど、スーパーでもらってきたレシピメモによると5〜6時間以上水に浸けておくと茹で時間を短縮できるそう。ということで、前日の夜にボールに水を入れてタピオカを浸しておきました。

浸し過ぎてしまい茹でる前からボロボロ状態…

えー、水に浸してから18時間ほど経ちましたかね。一応レシピには「5〜6時間以上」と書かれましたがさすがに長過ぎだったようで、元は球状だったタピオカがだいぶ崩れてボロボロ状態のものがほとんど。これは茹でる前からやらかしてしまった感が強いです…。

茹でると糊状になります…

崩れてるといっても後戻りも出来ないので、このまま続行。浸していた水は切ってから、鍋にタピオカを入れて新しく水を注いで茹でていきます。かき混ぜていると、かろうじて球体だったものもさらに崩れていくという有様。しょうがないのでここで一旦ザルにあけて、カタチが大きいものだけ取り上げて再度茹でていきました。

ただかき混ぜていないとどんどん糊状になってくっついてしまいます。かといってかき混ぜるとさらに崩れて結局全部糊状になっていくことに。さすがにここまでなると完全に失敗。

アレンジでリカバリー

こういうときに頼れるのがネットの情報、ということで検索してみると、球ではなくタピオカ粉を使ったレシピが参考になりそうでした。その中でわらび餅レシピあったので、それでリカバリーすることにしました。失敗したからといってこのまま捨ててしまうのも勿体無いですからね。

なお、この時点でわらび餅にするにはだいぶ水分が多かったので、ひたすら加熱しながら煮詰めていくことに。わらび餅にするにはタピオカの形状が残ってるのも邪魔となるので、しっかり混ぜて完全に糊状にしていきます。
(結局は完全に糊状とはならずところどころにタピオカの球の残滓がありましたが…)

わらび餅風の何かが完成

最後は型に入れて放置して冷ましました。冷めたところで適当な大きさに切って、きな粉、砂糖、若干の塩で絡めてわらび餅(風の何か)が完成。



食べてみた感想としては、硬さがやや緩めでしたがこれはこれで美味しかったです。これをわらび餅と言って出されたら、とてもタピオカを茹でようとして失敗したものとは思えないでしょう、きっと。

まとめ

今回は失敗だったけどリカバリーがうまく行ったのでまぁ結果オーライでした。結局用意していたココナッツミルクパウダーは出番が無し。それでもまだ茹でていないタピオカが半分以上残っているのでリベンジしたいですね。
その前にまだわらび餅風の何かが結構残っているので、これを食べてしまわないと…。
それと鍋底が結構焦げ付いてしまったので、洗い落とすのが大変でしたがそれも合わせていい思い出になるのではないでしょうか、たぶん、きっと。


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