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文章の一部を自動生成して置き換えたい (LibreOffceのCalc(表計算)を使用)

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文章の一部を自動生成して置き換えたい 何をしたいのか簡単に説明すると 「今日(2020年9月13日)の出来事」 の年月日の部分を自動生成して、その自動生成したものを元の文章に置き換えようというもの。今日は9月13日を指定、明日は9月14日を指定、1ヶ月後は…、というのを出来るだけ簡略化したい。   ワープロソフトやテキストエディタの置換機能でその都度自分で置き換えることが出来ますが、それを数回作業をするだけならともかく頻繁に行う場合は面倒。   いろいろ方法はありますが、今回は表計算ソフト(LibreOffice Calc)を使ってやってみることにします。 (方法自体は単純な部類なので、MS Excelでもほぼ同じように出来るでしょう)   置き換えたい部分を自動生成 これは表計算のオートフィルで作ります。今回は単なる日付を生成するだけなので、オートフィルで作ります。   定形的部分を作成 文章の中でそのまま利用したい部分をセルに書いておきます。 今回の場合は日付前の 「今日の(」 と日付後の 「)の出来事」 をそれぞれ別のセルに書いておきます。   concat関数でテキストを連結 文章の必要な部分が揃ったので、最後にCalcのconcat関数でテキストを連結して完成させます。定形部分は固定セルとして指定するので、関数の指定方法は以下のようになります。  =CONCAT($C$2,B2,$C$3) この数式のセルを日付部分のセルに合わせてオートフィルしてやります。   ですが、この指定方法では日付部分が以下のようにおかしなことになります。  これは日付のフォーマット指定が解除された状態で連結されてしまっているからです。   日付部分をtext関数で文字列に変換 Calcなど表計算ソフトでは日付は内部で数値として扱われているので、この場合には任意のフォーマット指定をした文字列へと変換する必要があります。 こういうときはtext関数を利用します。以下のように、変換したいセルと任意のフォーマットを指定します。

ZoteroをUbuntu 20.04 LTSにインストール

Zoteroとは  公式サイト Zotero | Your personal research assistant 参考ページ 新たな文献管理ツール「zotero」~便利な使い方を詳しく解説 | 英文校正と論文翻訳の医学英語総合サービス   Zoteroを導入する – 分析室の屋根裏   ZoteroというWeb上のページをアーカイブしたり、引用形式で出力したりという便利なソフトがあります。基本は論文執筆のための文献管理としての役割が大きいですが、Webページのアーカイブ機能だけでも十分役に立ちます。ブラウザのブックマーク機能とは異なり、アーカイブした時点での情報を保管出来ます。 以前はFirefoxのアドオンとしても配布されてましたが、現在はスタンドアローンのパッケージとなっていますね。スタンドアローン版の場合、ブラウザとは連携アドオンを介してやり取りするという形式。 公式パッケージの配布形式はtarball Linux版の配布形式はtarballとなっていてそのままでは扱い難いため、インストール作業が必要になってきます。   インストール作業  公式のドキュメントにインストール作業が分かりやすく書かれているのでそちらを参照しましょう。 このインストール作業を簡単に説明しておくと以下の3つの過程となります。 ダウンロードしたtarballを解凍し、任意の場所に配置する(自分で管理しやすい場所) 起動用ファイル設定用のスクリプトを実行 出来上がった起動用ファイルのシンボリックリンクを ~/.local/share/applications/ 以下に配置 これでUbuntuのアプリケーション一覧、もしくは検索に出てくるはずです。 その他にアーカイブを保存する場所の設定だったり、ブラウザに連携用アドオンを入れるなどの作業も行っていきます。

Ubuntu 20.04 LTSでナイトモード設定はどこにいったのか?

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 Ubuntu 20.04 LTSを使っていて、ふと 「そういえばナイトモードがあったはずだけど、そんな設定は見かけなかったような?」 と思った次第。 システム設定をざっと見てもナイトモードの項目は見つからず。 そして、ネットで検索してみると次のような情報が。 How to turn on Night Light Blue Light filter in Ubuntu 20.04 どうやらシステム設定のディスプレイの設定からナイトモードを有効に出来る模様。 そしてよく見てみると確かにディスプレイ設定のタイトルバーにナイトモードの設定項目がありました。   ここでナイトモード設定を有効に出来るようになっています。 ただ、これ設定がどこにあるか分かりにくいですね。いろいろと項目毎に別れているシステム設定のさらにその先でも項目に分かれるという二段構え。そういうものだと分かっていればいいんですが、そうではなく初めて使う場合にはこれは直感的では無いんじゃないかなと。 個人的には、ナイトモード設定はディスプレイ設定のページに一本化してよかったんじゃないかと思いますが。 まぁそれはそれとして、Ubuntu 20.04 LTSでもナイトモードの有効化が出来たので良しとしましょう。    

gnuplotの新バージョン、5.4がリリースされているようで

gnuplotの新バージョン、5.4が今年の7月にリリースされていました。 gnuplot homepage     その前のバージョンのもの(5.2.8)は去年の12月にリリースされています。それから約半年ちょっと。またUbuntu 20.04 LTSのリポジトリにあるgnuplotもこの5.2.8となっています。 現状においてこの新バージョンの5.4を早く試したい場合はソースコードからコンパイルするのがいいかと。 コンパイルはそれほどクセがあるものでも無いので、やり方さえ押さえているなら比較的簡単に行えると思います。  リリースノートを読んでみると、5.4の新機能としては Voxel grids追加など3Dプロット周りが強化されている印象を受けますね。このへんはコンパイルして実際に確かめてみる予定。 gnuplot.info/ReleaseNotes_5_4.html

Ubuntu 20.04 LTSでMozc(日本語入力)を使用出来るようにするまでの手順メモ

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IbusでMozcによる日本語入力を使用出来るようにする話 Ubuntu 20.04.1 LTS(日本語Remixではない方)をインストールした段階ではMozcによる日本語入力が行えないので、それを可能にするまでの手順メモ。 (日本語設定済みで使いたいなら素直にUbuntu 20.04 LTSの日本語Remixを使えばいいです) (追記:2020年8月17日 Ubuntu Japanese Teamが作成しているUbuntu Desktop 日本語 Remixも20.04.1 LTSがリリースされてますね。 Homepage | Ubuntu Japanese Team )    Mozc使用に必要なパッケージ Mozcを使うに当たって、ここではibusを使用する前提で進めることにします。 インストールするパッケージは ibus-mozc mozc-utils-gui その他、依存関係によりインストールされるいくつかのパッケージ   システム設定 システムの方での設定は Input SourcesにMozcを追加 でログアウトし再度ログインするとibusでMozcによる日本語入力が行えるようになります、多分。   キーバインドを変更しShift-SpaceでMozcのモードを変更出来るようにする Shift-Spaceで英数入力、日本語入力を切り替えるには、mozcのkeymap設定に以下のスクリーンショットにあるキーバインドを追加します。 これでとりあえずはMozcによる日本語入力は出来るようになりました。 参考ページ 日本語インプットをfcitxからibusに切り替えようとしたときの作業記録(Ubuntu 16.04.3) 引き続きibusを試してみたときの作業記録的なお話 (Ubuntu 16.04.3)

Ubuntu 20.04 LTSで初めからインストールされているGNOME Extensionsを無効にする方法

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初めからインストールされているGNOME Extensions Ubuntu 20.04 LTSのGNOMEデスクトップ環境では初めからいくつかのGNOME Extensionsがインストール(有効となっている)されています。 Desktop Icons Ubuntu AppIndicators Ubuntu Dock   これらの拡張機能を管理するには これらはGNOME Tweaksで拡張機能を無効にしても無効とはなりません。マニュアルでインストールする拡張機能とはシステム的に別管理となっているため、ちょっと扱いが特殊となってきます。 そして、Ubuntu 20.04 LTSではこれらの拡張機能の管理も行える「Extensions」というソフトがあるのでこれを用います。

Ubuntu Dock上のアイコンクリック時の挙動を変更する方法(Ubuntu 20.04)

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ソフトのウィンドウを2つ以上立ち上げてある状態の挙動 Ubuntu Dock、ソフトのウィンドウを2つ以上立ち上げている状態でDock上のアイコンをクリックすると小さいウィンドウサムネイルが表示。どのウィンドウを表示するかを選択することになります。 ただこの挙動、目的のウィンドウを表示するためには複数回マウスクリックが必要となるため、出来れば短縮化したいところ。ということで、今回は操作の短縮化につながる方法について説明していきます。 なお、ここではDash to Dock(Ubuntu Dockの元になっているExtension)をインストールしてカスタマイズするという方法については触れません。 Ubuntu Dockのカスタマイズ項目 Ubuntu Dockで出来るカスタマイズ項目は限られているので、細かい設定を行って使用するには不向き。 Ubuntuのシステム設定から行える項目としては オートハイド アイコンサイズ 表示させるディスプレイ Dockを画面のどこに配置するか といったところ。アイコンクリックに関する設定はありません。 gsettingsもしくはdconf-editorで設定 挙動を変更する方法はやや難易度が上がりますが、gsettingsというコマンド、もしくはdconf-editorというシステム設定ソフトを利用します。 設定項目は org.gnome.shell.extensions.dash-to-dock の click-action の設定値。 デフォルトではこれが「focus-or-previews」になっているので、これを目的の挙動となる設定値へと変更します。 ウィンドウ切り替えを簡略化するには、Dockのアイコンをクリックするごとに表示するウィンドウを切り替えるのが良さそうです。その場合は設定値を「cycle-windows」とします。 dconf-editorでの設定画面   ということで、このようにすることでUbuntu Dockのアイコンクリック時の挙動を変更することが出来ます。   参考ページ gnome shell - Can I make Ubuntu 18.04 switch between multiple windows of the program by just clicking the icon? - As

mpv(メディアプレーヤーソフト)で動画再生時にカクつかないように対処(Ubuntu 20.04)

mpvで動画再生すると、ある条件下で再生にカクつき mpvというメディアプレーヤーソフト(主に動画再生に利用される)があるんですが、ある条件では再生にカクつきが起きてしまいました。コマンドラインのメッセージを見るに、結構なフレームドロップが発生していました。 (うちのパソコンのスペックが低いのはしょうがないとして) で、条件はというと フルHD動画を2倍速以上で再生 動画再生をウィンドウ表示で行う という2つが合わさった場合。 ウィンドウ表示再生ではなく、フルスクリーン表示にしてるとカクつかない、フレームドロップが発生し難かったです、謎。    ハードウェアデコード(hwdec)を無効化することで解消 mpvはコマンドラインオプションで各種設定を行えるんですが、ここで--hwdecオプション、つまりハードウェアデコード設定の変更を行うことで問題を解消することが出来ました。 ただ4倍速以上ではそれでもフレームドロップは発生してしまいましたが、それはスペックの問題ということで割り切ることにしました。   mpvでハードウェアデコードを無効化する方法 ハードウェアデコードを無効にするにはいくつか方法があります。 動画再生時にハードウェアデコードの有効、無効を切り替えるにはキーボードショートカット「Ctrl + h」で行えます。 常にハードウェアデコードを無効にしておきたい場合はホームディレクトリの ~/.config/mpv/mpv.conf というファイルに hwdec=no と記述します。 またUbuntuの場合は /etc/mpv/mpv.conf というファイルにハードウェアデコードを有効とする記述があります。なので、このファイルもしくは記述をなんとかしても良さそうですが、こういった場所のファイルはあまりいじりたくはないので今回はこれ以上は触れません。 以前に似たようなブログ記事を出していますが MPV(動画再生ソフト)のハードウェアデコ

Ubuntu Softwareが起動しないのでいろいろと調べてみる(Ubuntu 20.04.1 LTS)

 起動しないUbuntu Software Ubuntu 20.04.1 LTSをインストールしたんですが、まず気になったのが「Ubuntu Software」が起動しないという点。これが起動しないとソフトウェアをインストールするが結構めんどうになってしまいます。 調べてみると「Ubuntu Software」は「snap-store」というsnapパッケージの模様。コマンドも「snap-store」。そして、端末でsnap-storeのコマンドを実行すると、コアダンプを吐いて落ちてしまいます。これは困った。  aptで「ubuntu-software」をインストール 調べてみると、標準で入っている「Ubuntu Software」の他にaptでインストール出来る「ubuntu-software」というものもあるようです。 なおこちらはダミーパッケージであって、インストールされるのは「gnome-software」のようです。 ということでこの「ubuntu-software(gnome-software)」をインストール。 実行すると通常のソフトウェアセンターのように使うことが出来ました。ソフトウェアのインストールも問題なし。 「snap-store」と「gnome-software」の違いは… 何が違うのかはよく分かっていないので、また時間があるときにでも調べることにします。 とりあえずgnome-softwareの方を使っていくことで対処は出来そうではあります。 以下はそれでもsnap-storeの方をどうにか立ち上がるようにしたい場合の話で、現時点であまり情報が無いようなのでおすすめはしません。 snap-storeを再インストールすると別のsnap-storeがインストールされる? snap-storeが起動しないという件を調べていると、snap-storeを再インストールするといいような話が出てきます。ただこの方法ではどうも同じsnap-storeでも別のsnap-storeがインストールされるようです。後者のものはsnapパッケージのソフトのみ扱えるものらしく、別物のようです どうやら再インストールをして元のsnap-storeを入れ直すには、snapコマンドでインストールチャンネルを適切に設定する必要があるようです。これに関しては、確実にこれで入れ直

Ubuntu 20.04.1 LTS、GNOMEデスクトップ環境のキーボードショートカットの変更点?について

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キーボードショートカットのコマンド割り当てでの「%」文字の使用 これまでUbuntu 18.04 LTSを使っていましたが、そのときキーボードショートカットのコマンド割り当てでつまづいたことがありました。 以前のブログにそのあたりのことを書いてあります。 キーボードショートカットで音量調整を行う際にポップアップ表示が出るのを回避する方法(GNOMEデスクトップ環境) 簡単にまとめると、キーボードショートカットのコマンド割り当てにおいて文字列に「%」が入っていると直後の文字が認識されないというもの。 (UbuntuというよりGNOMEデスクトップ環境での話になるでしょう) 例えば以下のコマンドは端末からは実行出来ますが、これをこのままキーボードショートカットのコマンド割り当てに登録しても思った通りの挙動とはなりません。 $ pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5% (コマンド自体は音量を5%上げるというもの) どうも「%」は特殊な文字として扱わるようで、上記コマンドを思った通りに実行するには $ pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5%% として登録する必要がありました。   Ubuntu 20.04.1 LTSので挙動 さて、Ubuntu 20.04.1 LTSをインストールして、キーボードショートカットに pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5%% をカスタムコマンドとして登録したのですが、なぜか思った通りの挙動とはなりませんでした。 「はて?これは一体?」と思いいろいろ試してみると、どうやらUbuntu 20.04.1 LTSではコマンド割り当てに「%」が入っていてもそのまま認識されているようです。 つまり「%」は特殊文字とは扱われないようで、「%」が入るコマンドでもそのままキーボードショートカットに登録すればいいということに。 ということで、コマンド割り当てには以下のようにそのまま登録することで思った通りの挙動となりました。 pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5%

Ubuntu 20.04.1 LTSをインストールしようとして失敗した話(リカバリーには成功)

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パソコンのストレージをSSDにしたので、次はUbuntuのインストール 先日のブログ記事 ゆたりんブログ : パソコンのHDDをSSDに換装 パソコンに新しくSSDを取り付けたので、さっそくUbuntu 20.04.1 LTSをインストールしていきます。   インストール用USBメモリ作成 インストール用のUSBメモリはSSDを取り付ける前に予め作成しておいてあります。 さて、それよりも前にすでにUbuntu 20.04 LTSインストール用のUSBメモリを作って動作確認までしていたのですが、ちょうどポイントリリースのUbuntu 20.04.1 LTS提供開始のアナウンスがありました。せっかくなので、20.04.1 LTSでUSBメモリを作り直して作業をすることにしました。 (ここでUSBメモリの動作確認を省いてしまったのが後々響いてくることに…) Ubuntu 20.04.1 LTSインストール パソコンにインストール用USBメモリを挿して起動すると、USBメモリのチェックが入るようです。以前はこういった画面を見たことはなかったので、最近のUbuntuからこうなったんでしょうか? さて、この画面を見ていたら何やらエラーが1つ見つかったというようなメッセージが表示されてました。なんだろう?と思ったのですが、その後にUbuntuのライブ環境も通常通り立ち上がって動作したので特に問題は無いと判断。インストール作業を進めていきます。 インストール作業は始めは順調だったのですが、ユーザー作成の段階で何やらエラーメッセージウィンドウが表示されてしまいました。内容的にはインストールに使用しているメディアが不完全、もしくはパソコンのストレージがよろしくないという感じ。 インストール前のメディアチェックでエラーが出てたので、ストレージではなくインストール用USBメモリの方の問題でしょう。  なんやかんやでインストーラーもクラッシュ…。   USBメモリの作り直し…、って前に使っていたHDDを戻さないとならないのですが…  問題点ははっきりしているので、単にインストール用USBメモリを作り直せばそれで大丈夫でしょう。ただここで大きな問題は、パソコンにすでにSSDを取り付けてあるのでこの状態ではOSは立ち上がらないんですよね。前にメインストレージとして使用していたHDDを接続し

パソコンのHDDをSSDに換装

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 ようやくパソコンをSSD化  以前からパソコンのストレージをSSDにしようと思ってて、Ubuntuの新しいLTSのポイントリリース(20.04.1)も出たということでタイミングがいいだろうとこの機に換装することにしました。 しかしSSDの価格を調べてみると、もうだいぶ値段が下がっているんですね。容量1TBのものでも1万円ちょっと。 あと容量を250GBかそれとも500GBのどちらにしようか迷ったんですが、ここでは500GBのものを選択。システムのみなら120GB程度でもまったく問題ないんですが、自分の場合はデータ解析用のデータもSSDの方に入れておこうということで500GBのものにしました。その他の保存データは1TBほどあってそれはSSDには入らないので、こちらは別の内蔵HDDに入れることに。それとバックアップ用USB接続のHDDという体制。 まとめると SSD : OS + 各種作業用データ HDD : 保存用データ 外付けHDD : SSDとHDDのバックアップ用 というストレージ3台体制。 そうそう、今回購入した500GBのSSDの価格は約7000円でした(取り付け用アダプタは別購入で500円くらい)。また内蔵HDDも新しく購入したので、こちらは4TBで約8000円。外付けHDDにはいままで内蔵HDDで使っていたものを使います(別途USB接続HDDケースを購入)。   換装作業 SSDはSanDiskのモノ。 3.5インチベイに取り付けるので、2.5インチ→3.5インチ変換フレームに取り付けました。 内蔵HDDにはWestern Digitalの4TBのモノ。 パソコン自体がスリムタイプなので、パーツ入れ替えにはやや難儀しますね。内部が狭いのでネジを回すだけでもだいぶ気を使います。あとケーブルの取り回しにまったく余裕が無いのも困りもの。写真は内蔵HDDを取り付けたその上にSSDを設置しようとしているところ。ストレージ2台があまり隙間がなく設置するカタチ。なので放熱を考えてSSDは変換フレームの上段に設置してあります(放熱効果のほどは不明)。 最後はこれまで内蔵用ストレージに使っていた3TBのHDDを外付けケースに取り付けました。 なお、これまでバックアップ用に使用していた1TBのHDDもあるのですが、それは今後使う予定は無いですね、とりあえず今回の3台体制の

畑で育てていたニンニクを収穫してきました(2020年6月27日)

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去年の11月に植えたニンニクですが、そろそろ収穫してもいい感じになってきたので収穫することにしました。 植えた時のブログ記事↓ 家庭菜園 : ニンニクの植え付け ニンニクは初めて栽培するのでどのタイミングで収穫すればいいか手探りでしたが、ネットの情報によると葉が黄色くなってきたらが頃合いとのこと。 で、うちの畑だとこんな感じ。 あと収穫は晴れの日が続いてた方がいいとのことでしたが、あいにくと梅雨時であまり天気のいい日が続かなそうでした。なので、雨の切れ間のこの日に収穫。 (晴れて土が乾いていると収穫したときにあまり泥が付かないらしい) 一ヶ月くらい前に試しで掘ったときは球根が全然出来てなくて皮だけの状態だったんですが、抜いてみるとちゃんと育っていました。 葉っぱと根っこを切り落としてこのまましばらく乾燥させておきます。まだ土が付いてしまっているので、少し乾いてきたら薄皮と一緒に土を引っぺがすことにします。 トレイに拡げておくのも場所を取ってしまうので、あとでヒモでくくって吊るしておくことにしましょう。 数にしてざっくり見積もると200個くらい出来た感じですかね。植え時期がやや遅かったので心配でしたが、植えた分がほぼそのまま収穫出来るくらいに育ったようです。 それと下の写真はニンニクの茎の部分に出来た膨らみに入っていた球根のようなもの。一応これもニンニクのような味で食べられるそうなので収穫してみました。 初めてで手探り状態の割りには結構いい感じになったのでよかったです。まだ乾燥作業が残ってるのでもうちょっと手間はかかりそうですけどね。あと別の場所に植えたのも10株ほど残っているので、そっちも頃合いを見て収穫に行くことにします。

今年もCPUクーラーのファンの音がうるさくなってくる時期になりました

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ファンの音がうるさいパソコン うちのデスクトップパソコン、負荷がかかると結構ファンの音が大きくてややうるさいくらいになります。冬場は室温もそれほど高くないのでファンはあまりうるさくなることは少ないのですが、梅雨に差し掛かるこの時期くらいからうるさくなることが増えてきます。 ちなみにデスクトップパソコンと言ってもスリム型なのでケースファンはありません。あるのはCPUクーラーのファンと電源ユニットのファンのみ。なのでそもそも空冷性能はあまり期待出来ないといったところ。電源ユニットの方はそれほど音は大きくないので、課題となるのはCPUクーラーのファン。これ一個でCPUからパソコン内部の空冷の役割を担っているのでここをなんとかすればなんとかなるかも。 (マザーボードにファン用の電源コネクタが空いてるので、スリムケースに取り付けられるファンを追加するのも良さそうかなと。) とりあえず掃除 CPUクーラーのファン、静音型で良いのが無いかなとネットショッピングサイトで探してみたんですがあまり種類は無く、CPUクーラー自体は豊富にあるといった感じ。またうちのCPUクーラーのファンにサイズがぴったりってのはほとんど無い。CPUクーラーごと交換するというのもアレなので、今回は何か部品を交換したり追加したりするのではなく、CPUクーラーの掃除だけ行うことにしました。まぁちょっと前に掃除したばかりなのでそれほどホコリは付いてないんですが。 と、ここでファンの方をよく見てみるとネジで数カ所止まってるだけなので、なんか簡単に外せそうな感じがしました。ファンの内側の部分はこれまでほとんど掃除することは無かったので、せっかくなのでファンを外して掃除してみることに。 おぅふ… ファンが付いた状態では分からなかったんですが、こうして見るとクーラーの隅の方はなかなかホコリがスゴいですね…。ファンの裏側も結構ホコリがびっしり…。 ここまでホコリが溜まってるとファンによる冷却効果も低下しちゃうだろうなぁ、ということで掃除掃除。 キレイになりました CPUクーラーの方は掃除機で吸い込むだけで簡単にキレイになりますね。 ファンの方は掃除機では吸い込み難い形状なので、ティッシュで拭ってやりました。 掃除を済ませて組み上げ直すとこんな感じ。見た感じ始めの写真と変わったようには見えないですが、あれだけのホコリを除去し

今日のラズパイ日記 : 1日ほど連続稼働させているとWiFi接続出来なくなってしまうことが何度か発生

WiFi接続出来なくなってる? Raspberry Piを定点観測カメラとして設置、撮影ファイルをクラウドにアップロードするということをやっています。始めのうちはちゃんとシステムは動いているんですが、1日ほど稼働していると突如撮影ファイルのアップロードが停止しているという状況に。 始めはCron、もしくはCronで回しているシェルスクリプトの書き方をミスったかと思ったんですが、どうもそうではない。 sshもpingも通らない それとその状態になると、パソコンからssh接続しようとしても失敗。pingも通らないという始末。 WiFiのパワーマネジメントが原因…かも? で、ネットでこのような状況について調べたところ、どうやらWiFiのパワーマネジメント設定が関係している模様。 $ sudo iwconfig wlan0 で見てみると、以下の出力があったのでたしかにパワーマネジメントはオンなっていました。 Power Management:on ただ本当にこの設定が原因かどうかは分からないですけどね。 とりあえずの対処 この設定をOFFにする方法もいくつかネット上のサイトに載っていたので、それで対処出来るか検証してみることにします。とりあえずの応急的な対処として、1日経過した辺りで1回Raspberry Piをシャットダウンするなり再起動するなりしていこうかなと。本格的にとりかかるのはまたまとまった時間が取れてからということにしときます。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : Raspberry Pi関連商品

最近自作したタイムラプス撮影のシステム周りの話

初期の頃のシステム 数年前、USB接続のWebカメラとノートパソコンを用いてタイムラプス撮影をしてました。ただそれは2年くらい運用してたところ、Webカメラが動作しなくなってしまいシステムとしてはそのままお蔵入り。 最近自作したシステム、2種 Raspberry Pi 4とカメラモジュールを用いたもの 1つは最近買ったRaspberry Pi 4とカメラモジュールを用いたシステム。ただこれでシステムを構築するとRaspberry Piがタイムラプス撮影専用になってしまい、他の用途に使い難くなってしまうのでちょっと保留中。 Pi 4以外にPi Zeroを入手してタイムラプス撮影専用にしようかと模索中。 Sonyのアクションカムを用いたもの こちらが現在メインで稼働させているシステム。ひょんなことからSonyのアクションカムを入手出来たので、それを利用してタイムラプス撮影に使ってます。軽量かつ三脚に設置しやすいってのもいいですね。ただこれもタイムラプス撮影に使ってしまうと、他の用途に持ち出しにくくなってしまうという点はRaspberry Piと同じ。 それはそうと、撮影の方はアクションカムの方にインターバル撮影モードがあるので簡単にタイムラプス撮影が出来ています。生成した画像ファイルはFFmpegコマンドで動画ファイルにエンコードしています。 あとこのアクションカムはAPIを用いることで無線LAN接続したパソコンなどからも操作可能になっています。これにより撮影した画像ファイルを取りに行く手間がだいぶ省略出来てます。毎回三脚から取り外して持ってきたりすると、位置合わせの手間が出てきちゃいますからね。無線経由でファイル転送することで、そういったのを省くことが出来ます。 (スマートフォンのアプリからもファイル転送は可能です。ただファイル数が数千枚だったりエンコードの過程を考えるとパソコンだけで済ませられた方が楽かなと) APIの使い方はここでは特に触れませんが、手順としては アクションカムとパソコンを無線LAN接続 アクションカムをファイル転送モードに切り替え 個々のファイル入手用のURIのJSONファイルを取得 JSONファイルを解釈して、URIから個々のファイルを取得 (ここでのURIはカメラストレージ内部のファイルの格納場所を示す) と行った流れ。ファイルを取得出来たら

2020年の家庭菜園状況

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今年の家庭菜園状況 さて、今年も暖かくなってきて家庭菜園を本格的に始める時期になってきましたね。 去年はまず畑にする土地の整備を進めていたので、本格的に畑で家庭菜園をするのは今年になってからといったカタチ。それでも畑の面積的にはまだ半分程度しか使えるようになっていないので、今年も空いた時間で整備していくことにする予定です。まぁあまり手を広げすぎると草刈りや耕作の手間が増えてしまうので、やれる範囲でやっていきます😊 とりあえず植えた野菜 適当にホームセンターで野菜の種を買ってきてあって、すでにいくつか蒔いてあります。これまで蒔いたのは 枝豆 オクラ 小ネギ シソ(大葉) あといくつかの種類を買ってあるので、こちらに関しては畑の栽培区分をどうするかなど考えながらやっていくことにします。植えられる場所が埋まってしまったら、秋栽培に切り替えてもいいかなと。 枝豆 枝豆はポット栽培で、ある程度まで大きくなったら畑に植え替えてます。ポット栽培するなら専用の土を買ってきてやるのがいいんでしょうけど、予算をケチって適当にそのへんの土を使ってます。そのため、ポットには小さな雑草もちらほら出てきちゃってます。 オクラ オクラもポットに種を蒔いて苗を育てています。ただ蒔いた時期のちょっと後に最低気温が10℃付近まで連日で下がった時期があり、そのためか発芽率がよろしくないです。写真で見ても芽が出ていないポットが多いですね。 それとポット以外に畑に種を直でも蒔いています。こちらも上のポット植えと同じ日に蒔いたのですが、同様に発芽率がよくない(半分かそれ以下)です。 小ネギ 小ネギは畑に直蒔き。小さい芽が出始めてはいるんですが、雨が少ないためかこの状態かそれほど大きくなってないですね。結構密集しちゃってるので、もう少し大きくなったら間引いていいくことにします。 シソ シソに関しては去年もこの畑に蒔いたんですが、そのときはモノの見事に全く発芽しませんでした。今回はリベンジも兼ねて確実性を上げるために、いくつかポットで栽培。直蒔きでもやっていきます。 畑にはどこかから種が飛んできて育っている赤シソがちらほら成長しているんで、買ってきたシソも育たないことは無いと思うんですが。 ここまでの経過から こちらの地方では6月に入るまでは朝晩冷える時があるので、どう種から発芽させるのかがテーマになってくるか

イワシの生姜煮、作ってみました

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生のイワシを買ってみたので生姜煮に ちょっと前の話(5月末頃)になりますが、スーパーでイワシが安く売られていたので買ってきて生姜煮を作ってみました。 さばいてみる 梅煮か生姜煮かで迷ったんですが、このときは生姜煮をチョイス。 アタマと内臓を取り除いて、適当なサイズにぶつ切り。 あとは適当にネットで探したレシピを参考にして、生姜と一緒に煮ていきます。 生姜煮、完成 で、こんな感じで完成。 丸のままのイワシだとちょっとさばき方に慣れが必要ですが、そんなに手間もかからずに作ることが出来ました。 出来上がりはというと で、肝心の味はというと、味付け自体はよかったんですがちょっと味の染み込みが弱い感がありました。あと缶詰の調理済みイワシと比較すると身がやや固い。このへんは圧力鍋を使えばよさそうかなと。 個人的にはこのくらいの身の固さでもいいので、課題としては味の染み込ませ方になりますね。煮た後に一度冷ましてしばらく置いてから再度温めればいいのかと。 それと写真で見ると骨が多いようにみえますが、煮てしまえば身離れはいいので食べる時は箸でスッと身と骨に分けられました。 また今度 さて、今回はそれなりに満足できるものが出来たので、次回にまた生姜煮にチャレンジするか梅煮にするか、それとも煮物以外にするか、ですね。またイワシが安く売られていたらやってみることにしましょう。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : イワシ

今日のラズパイ日記 : Cronを利用してリモートカメラや温度通知システムを作ってみるなど

以前購入したRaspberry Pi 4ですが、なにやら公式から新しいOSが登場したり(Raspberry Pi OS)、メモリが8GBのモデルが出たりと新しい動きが出ている模様。そういえばハイスペックのカメラモジュールもいくつか出てましたね。 OSに関しては名称が変わった程度のようですが、実際のところはどうなんでしょね? さて、そんな中で自分は一体何をしていたかというと、リモートから自宅のラズパイを利用する方法をあれこれと考えていました。まぁサーバーとして公開するとかどこかのレンタルサーバーと連携させるとかいろいろ方法はありそうとは思うんですが、契約が必要なものはちょっとめんどい。実際はそうした方が自由度があるんですけどね。 ということで、出来るだけいまの環境だけで出来るものをと考えていたところ、Raspberry Piで取得したデータをメールで添付する方法に行き当たりました。ただこれはシンプルそうに見えるんですが、コマンドラインから操作するものを選んだり、プロバイダなどのメールサーバーとの通信を設定したりとこれはこれでめんどい。 (たぶんやれば出来るけど、やるのがめんどくさくてやらないいつものパターン) そんな中で比較的簡単そうだったのが、オンラインストレージのDropboxにRaspberry Piで取得したデータを保存していくという方法。DropboxのAPIを利用するDropbox-Uploaderというシェルスクリプトが公開されているのでこれを利用することにしました。 (素のDropboxをインストールするという方法はめんどうそうだったのでスルー) Dropbox-Uploaderはいくつか初期設定が必要となってきますが、なんとか完了。これでコマンドラインからDropboxをある程度操作出来るようになりました。 後は、raspistillやvcgencmdといったコマンドを利用して写真やSoCの温度データを取得。これをCronで一定時間毎に実行。合わせてDropboxにそのデータを保存していきます。 SoCの温度データに関しては別に室温を示しているわけでもないので、これ自体はそれほど意味があってやってるわけでもなく。将来的に何かしらの温度センサーなど使えるようになったらいいかなと。 raspistillでの画像取得は結構役に立ってますね。空の様子を撮影し

Firefoxでマウスのホイールスクロールのスクロール速度を上げる方法

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FirefoxでWebサイトを見ているとき、マウスのホイールスクロールでページがスクロールされる速度が微妙に遅いと感じることがしばしば。 (最近、マウスを新しくしたのでそれで余計にそう感じるように) こういうのはシステム全体のマウス設定で変更するのがいいと思うのですが、今回は簡単にFirefoxで出来る方法をとりました。 Firefoxではページのスクロールがスムーズとなるようスムーズスクロールを有効に出来るんですが、この設定を有効にしていると微妙にスクロールされる量が小さくなる模様。 (スクロールされる量が小さいというか、スクロールがスムーズになる分、その間のホイール操作が拾い切れていないような印象) ということで、スムーズスクロールを使用しない設定にすると結構キビキビスクロールしてくれるようになりました。

Ubuntu 18.04 LTSでスクリーンロックが効かなくなってしまったので対処

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Ubuntuでスクリーンロックが機能しなくなってしまった Ubuntu 18.04 LTSを使っているのですが、自分の環境では数カ月前からロックスクリーン機能がどうも上手く働かない状況になってしまってました。 キーバインド「Super + L」でスクリーンがロックされて、次に使う時にはパスワードを入力してロック解除するという機能ですが、なぜかロックされていない場合がたまに出ていたという状況。 スクリーンロック以外ではサスペンドからの復帰にもパスワードが要求されるんですが、そこでもどうも挙動が怪しい。 で、最近だとほとんどスクリーンロックは機能しなくなってしまい、スクリーンロックしようとすると強制的にログアウトされてしまうという有り様。ログアウトされてるなら一応パスワードロックされているわけですが、その場合は立ち上げていたソフトが終了してしまうので使い勝手がよろしくない。 スクリーンロック、個人的にこのパソコンでは単に画面を消灯しておきたい時に使っていて、パスワードロックはそれほど必要ではないです。なのでクリティカルに困るわけじゃないんですが、ロックしたつもりがロックされないっていうのは気持ちが悪い。 以前だったらデスクトップ関係の設定ファイルを丸ごと削除するという荒業で乗り切ったりしてたんですが、最近のデスクトップ環境はそうもいかない(まぁ以前もそのやり方でよかったのかどうかは疑問ではあるところ😋)。 解決方法 さて、そんなわけで状況改善のため直してみようといろいろ試したところ、いくつか対処を試みることで解決したので以下に手順をまとめておきます。 (最近Ubuntu 20.04 LTSがリリースされたので、いっそそれをクリーンインストールしちゃうという方法もあったんですが、再度の環境構築を考えるとなかなか重い腰が上がらなかった…) 方法1. GNOME Tweaksでリセット GNOME Tweaksのメニューから「Reset to Defaults」を選ぶことで、ある程度の設定を初期化することが出来ます。ただ、ここで初期化されるのはGNOME Tweaksで設定する項目のみ(?)のようで、この方法では解決しませんでした。 「Reset to Defauls」はメニューから選択する 方法2. インストールしてあるGNOME Shell extensionsを無効化

AmazonのFireタブレット 10インチモデルを買いました

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雑誌も読める電子書籍リーダーが欲しかったので、AmazonのFireタブレットの10インチモデルを買いました。 一応KindleのPaperwhiteを持っているんですが、雑誌を読むには画面が小さいのが玉にキズ。電子ペーパーだとレスポンスもそれなり。Amazonの電子書籍を読むくらいにしか使えないというのも難でした。ということで、主に電子書籍を読む用に大きなディスプレイ、それとアプリも入れられるようなものということで、Fireタブレットを選択しました。 (FireタブレットではなくAndroidタブレットでも良かったんですが、同価格帯の中では無難だろうと思いFireタブレットを選択) で、買ったモデルは Fire HD 10 (第9世代) の32GBモデル。 箱だとブラックのカラーモデルですが、買ったのはホワイト。ウラ面はややザラザラした質感で、色がホワイトだとややオモチャっぽい印象。あと重さが約500gとのことで、持ってみるとそれなりの重さを感じます。本や動画を読んだり見たりで持ち続けると手が疲れそう。何かしら、机の上に立てられるスタンドのようなものがあった方がいいですね、これ。 持ち運んで使用するのが前提だと、画面保護や持ちやすくするようにカバーもあった方がいいかもですが、個人的にはカバーを付けてこれ以上重くなる方が使い勝手が悪くなりそうなのでこのまま使っていく予定。それでも画面保護用に何かあった方がいいとは思うので、適当に紙封筒にでも入れて持ち運ぼうかなと。 で、肝心のOSやソフトウェアに関しては、普通のAndroid端末とは当然異なるわけですが、操作体系や設定項目にそれほど違いは無いので結構すんなり使えました。用途を電子書籍リーダーに絞って使うので特にごりごりカスタマイズする必要も無いですし。 で、やはりAmazonのアプリストアからは欲しいアプリを揃えるのは難しいですね。まぁこのへんはゴニョゴニョすれば対処は出来るので特に困ることは無いかなと。購入する前からそのへんは考慮していたので問題はなし。 それと音声アシスタントのAlexaはおもしろいですね、これ。画面が消えている状態でも反応してくれるので、適当に置いておいた状態でも呼び出すことが出来ました。おもしろいと言っても音声で呼び出せる機能は痒いところに手が届かないというか、まだ発展途上な感じなので今後に期

今日のラズパイ日記 : 待機状態になったディスプレイ(HDMI接続)が復帰しなかったので対処

Raspberry Piの省電力設定により、一定時間放置しているとディスプレイが待機状態になるのだけど操作してもそこから復帰してくれない。状況を説明すると、 Raspberry Piにはキーボード、マウスは接続していない HDMI接続のディスプレイに画面を出力、さらにVNC接続したメインマシンから操作を行っていた という感じ。 ディスプレイが復帰しない、とは言ってもVNC接続したメインマシンからは画面が見えているため操作自体は出来ている。ただマウスを動かしたりキーボードを打ったりして操作してもHDMI接続しているディスプレイは復帰しない(マウス、キーボードはメインマシンのモノ)。 たぶん再起動すれば再度認識するとは思うけど、それはそれで負けたような気がする。 というわけで、なんとかRaspberry Piの方からディスプレイを再認識させる方法を探してあれこれ試してみる。 そうすると、画面解像度の設定があったので 「これを設定すれば強制的に再認識に繋がるのでは?」 と思って解像度を変更してみると、見事ディスプレイが復帰して画面が表示されるようになった。 なぜそれで復帰するのか、そもそも復帰しないという状況がおかしいわけで、そこを何とかしないとちょっと気持ちが悪いのだけど、一応対処する方法が分かったのでこれはこれで良しとすることにした。 ディスプレイの方には特にHDMIに関する設定があるわけでは無いので、Raspberry Piの設定から何とかするのだと思うけど、まぁひとまず調べるのは保留。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : Raspberry Pi関連商品

今日のラズパイ日記 : カメラモジュールのフォーカスを変更してみる(物理的に)

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Raspberry Pi のカメラモジュール、どうもフォーカスが遠距離(無限遠?)となっているようで、近くのモノを撮ろうとするとピントが合わずにボケて写ってしまいます。で、フォーカスをどうにか変更して近距離のマクロ撮影に出来ないものかと調べてみると、モジュールとして組まれているレンズ部分を回転させるとそれが出来るとのこと(あくまでも自己責任でやりましょうという類いの話ですが)。ただモジュールを見ても回転させられそうな部分が無いような? で、これモジュールをよく見るとレンズ前面の部品に4つの取っ掛かりがありました。どうやら回転させるというのはここの取っ掛かりを利用して回転させる模様。ただこの取っ掛かりは1mmあるかどうかの微妙なものなので、回転させると言っても難しい。なんとか精密ピンセットで回転させると、フォーカスを変更することが出来ました。反時計回りに回すと近距離、時計回りに回すと遠距離にピントが合うようです。 変更出来ました、とは言ってもだいぶ難しいです、これ。カメラモジュール自体、基盤とカメラ部分が分離するようで、回転させるときに下手に力が偏ると分離してしまいそうになります。また精密ピンセットで何とか回転させることが出来ましたが、つかもうとするときに滑ってレンズ部分にピンセットの先が当たってしまい若干のキズが入るという有り様…。またどれくらい回転させればいいかも探り探りやっていく必要があるので、要領をつかむまでが大変。 ネットで調べると、回転させる道具を3Dプリンタで作るというネタもいくつか出てくるので、そういうのを利用した方が無難でしょう。 何はともあれ、これで近距離のモノもピントを合わせて撮影出来るようになったのでそれを利用して何か撮影していきたいです。 (レンズにキズが入ってしまったのは痛い代償…) スポンサーリンク Amazon商品リンク : Raspberry Pi関連商品

今日のラズパイ日記 : カメラ撮影の露光時間の謎

raspistillコマンドの露光時間(シャッタースピード)設定 カメラモジュールで撮影に使用するコマンドraspistillですが、このコマンドは-ss もしくは --shutterで露光時間設定をマイクロ秒単位で設定出来ます。ただ、このコマンドで長時間露光(数秒単位)しようとすると、コマンドが終了するまで何故かその10倍くらいの時間を要する模様。 例えば「-ss 1000000」と設定すればマイクロ秒単位なのだから露光時間が1秒となるのだけど、コマンドが終了するまで10秒ほど時間を要しました。「-ss 10000000」と露光時間10秒とすると1分40秒(100秒)を要するといった感じ。 なお、撮影したJpegファイルのExifを見ると、露光時間はちゃんとコマンドで設定した値となっていました。 コマンドが露光時間以外に一体何に時間を費やしているのか謎ですが、他のオプションとも関連してるかも知れないのでもう少し調べてみることにします。 なぜこれに気が付いたかというと、タイムラプスモードで撮影しようとしたとき、露光時間を大きく取るとraspistillコマンドがまったく反応しなくなってしまったことからでした。この状態になるとkillコマンドでも終了できなくてRaspberry Pi自体再起動する必要が出てくるという有り様。おそらくタイムラプスの撮影間隔より1回の撮影に要する時間が長くなってしまったのが原因なような気がしますが、はてさて。 確かドキュメントの方には露光時間は6秒以内にするという記述があったような覚えがあるんですが、それも関連してるかも知れないです。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : Raspberry Pi関連商品

今日のラズパイ日記 : SSHとVNC、それとカメラ設定

ラズパイ4を使い始めてみようということで 先日届いたラズパイ4。 ゆたりんブログ : Raspberry Pi 4を買いました 早速、リモート(ローカルのネットワーク)からも使えるようにSSHとVNCを試してみました。で、Raspbianの初期設定では両方ともサービスの有効化が必要でした。 設定の方はGUIからでもCUIからでも出来る模様 SSHとVNC SSHに関してはサービスを有効化するだけですんなりリモートから接続出来たんですが、VNCの方はもうひと手間必要でした。というか、クライアント側との認証方式が絡んでいて、ラズパイのVNCサーバーの設定でパスワードをUNIX方式からVNC方式に切り替えることで無事接続出来ました。 またVNCはラズパイをディスプレイと接続していないとどうもクライアントから接続出来ないようで、こちらはVNCサーバーの設定から解像度を規定することで対処出来ました。 専用カメラ ラズパイ用の専用カメラ、リボンケーブルって言うんですかね?ラズパイ本体との接続の仕方がちょっとむずかしくて若干手間取りました。それとカメラのレンズに緑色の透明シールが貼られていたんですが、これはそのまま使うものなのかそれとも剥がしてもいいものなのかで判断に迷いました。まぁ結局はよく考えずに剥がしましたけど。 専用カメラに関しても、Raspbianの設定から有効化が必要でした。 で、jpeg取得コマンドでちゃんと写真を撮影出来ることを一応確認。 結構キレイに映る模様。あとでパラメーター設定など詰めていくことにします。 そういえばUSBカメラ用のソフトのCheeseも試してみたんですが、専用カメラだと一応画像は取得出来てるのですが、画像に縞々が出来てしまっていておまけに色もだいぶおかしな感じ。これはカメラのドライバがUSBカメラのそれとは違ってるんですかね?あとでまた確認することにしましょう。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : Raspberry Pi関連商品

Raspberry Pi 4を買いました

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ついにRaspberry Pi 4を購入! Raspberry Pi 4、以前から欲しいと思っていましたがどうにも使い道が思い浮かばずなかなか購入に至らずという日々が過ぎていました。しかし、まぁいろいろと思うところがあってついに購入。同時に専用ケースやキーボード、マウス、電源ケーブル(USB-C)、HDMIケーブルなどいろいろ購入する必要があるものが多くて、注文するのに結構手間取りました。 で、届いたのがこちら↓ Raspberry Pi 4の箱 買ったのはメモリが4GBのモデル。 Raspberry Pi 4 本体 「パソコン」として見れば小さい、というのが第一印象。いまではスマホが当たり前になってるので、小さいデバイスとしてはそれほどインパクトを感じなかったのは正直な感想。まぁスマホとは用途が異なるので、比較してもしょうがないところ。 しかし、基盤むき出しのデバイスを手に取るのはなかなかにして久しぶり。こういうのは静電気に気をつけなくては、ですね。 電源は入るのだけど、画面がまったく変わらない… さっそく起動に必要なmicro SDカードやケーブル類を接続してスイッチON。 ケーブル類を接続 しかし接続したディスプレイには虹色の画像が映るのだけど、待てども待てどもそこからまったく進まず。うーん、これはちょっとめんどくさい事態になってしまったような…、と思いつつ、ネットで検索してみると、どうやらHDMIケーブルを挿すポートを変えるという方法がありました。で、隣のHDMIポートの方にケーブルを接続して電源を入れると無事起動。一安心です。 インストール続行  OS(Raspbian)インストール中の画面 OSであるRaspbianのインストールを進めていきます。今回は専用ケースキットに入っていたOSインストーラーの入ったmicroSDカードを用いてインストールを進めました。 Raspbian、インストール完了 無事インストール完了。画面解像度や言語設定などもいろいろ調整しました。 専用ケースに入れる インストール作業が終わったので、後回しにしていたヒートシンクを付けたりやケースに入れたりする作業をしていきます。 一緒に買った専用ケースキットにはヒートシンクが3つと

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