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Emacs Org mode : 表(Table)の基本操作

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Org modeの表(Table)機能 Org modeは基本テキストベースですが、表(Table)機能を使うことが出来ます。機能としてはオフィスソフトの文書作成で表を挿入するのと同じようなものですが、表計算ソフトのような計算機能も使用することが出来る優れものとなっています。 (ただ計算機能に関しては独自の書式を覚える必要があるので、ちょっととっつきにくいかも。今回は表の基本だけ説明していくので計算機能についてはまた別で記事にする予定です) 表の形式 テキストベースの表と言っただけではどういったカタチなのか謎でしかないので、とりあえずスクリーンショットで示すことにします。 Org modeの表の形式 このスクリーンショットのように、表は区切りも含めて全て文字で構成されます。なのでテキストベースでも表が作れるということになります。各列の区切りは「|(縦線)」で構成され、行の区切りは必要なところには「-(ハイフン)」が入ります。 さて、これだけなら作ろうと思えばキーボードから1文字ずつ区切りも含めて入力しても作ることは出来ます。手間がかかりますが。しかしOrg modeでは表を作成するときにそれ用のキー操作となるので、行や列の挿入、順番の入れ替え、自動整形などが簡単に行うことが出来ます。 表の作成 表を作成するには行頭に「|」の文字を書きます 。そうすればそこから表と見なされることになり、表作成、編集用のキー操作を行えるようになります。 簡単に表作成について説明すると、まず以下のようにいくつかのセルを横一列書いていきます。 | a1 | a2 | a3 | そして、a3まで書いたあとにEnterキーを押すと表に新しく行が1つ追加されます。またTabキーを押すと、1つ右のセルにカーソルが移動します。この操作を繰り返していけば簡単な表を作ることが出来ます。 表(Table)でのキー操作 カーソル移動 上述したようにTabキーを押すとカーソルが次(右)のセルに移動します。Enterキーを押すと下のセルに移動。表の一番下でEnterキーを押すと一行分表が追加されます。 自動整形 セルに文字や数字を入れていくとセルのマスが大きくなって表がズレますが、表の中で Tab Enter C-c C-c のいずれかを押すと表が自動整形されま...

Emacs : ブックマーク機能とブックマークリストの編集操作について

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Emacsのブックマーク機能 Emacsのブックマーク機能はBookmark Menu mode(bookmark.el)によって行います。このパッケージ自体は初めからEmacsに導入されているので、通常であれば特に何も設定せず使うことが出来ます。 ブックマーク機能をマウス操作で行う方法 Emacsのツールバーからマウス操作でブックマーク機能を使う方法は、以前書いた次のブログ記事を参考にして下さい。 Emacsのブックマーク機能について ファイルをブックマークに登録 開いているファイルをブックマークに登録するキーバインドは C-x r m です。 ブックマークの形式 ブックマークは 【ブックマーク名】 【ブックマークしたファイルへのパス】 という形式で保存されます。ブックマーク名はファイル名でなくとも任意の名前を付けることが出来ます。またブックマーク名を変えて同じファイルを別々のブックマークとして保存することも出来ます。 ブックマークリスト 登録してあるブックマークを参照するにはブックマークリストを開いて操作します。 ブックマークリストを開くキーバインドは C-x r l です。 ブックマーク機能のブックマークリスト ブックマークされているファイルを開く ブックマークされているファイルを開く場合は、開きたいブックマークにカーソルを合わせてEnterキーを押します。 ブックマークの注釈 登録してあるブックマークは注釈(annotation)というカタチで説明を書いておくことが出来ます。注釈を付ける方法は後述しますが、注釈が付いているブックマークにはブックマーク名の先頭に「*」が付きます。 ブックマークリストの並び方 ブックマークリストはブックマーク名がアルファベット順で並ぶようです。日本語のブックマーク名についてはアルファベットの後ろに来る模様。さて、この並び方を好きなように替えたくなりますが、どうもブックマーク機能ではリストの並び替えは出来ないようです。もし並び替えも行いたいのであれば、標準のブックマーク機能ではなくその他のパッケージを探した方がいいのかも知れません。 (これに関しては詳しく調べてはいないので、もし出来たらすみません😣) ブックマークリストの編集 さて、ブックマークリストに登録してあるブ...

[雑談] EmacsのBookmark機能はファイル編集時のカーソル位置も保存される

今回は詳しくは調べていないので、解説ではなく雑談というカタチ EmacsのBookmark機能 EmacsにはBookmark機能があって、ファイルをBookmarkに登録しておけば後からそのファイルにアクセスしやすくなります。例えばよく参照するコードやリファレンステキストのファイルを登録しておいたり、編集中の文章ファイルを登録しておくなどの使い方があるでしょう。 ファイルのBookmarkへの登録 (現在調べてる途中) Emacsのツールバーからやると楽 Bookmarkリストの呼び出し キーバインド 「C-x r l」でBookmarkのリストを呼び出せます。 このBookmarkリストの編集方法は…(現在調べてる途中) 登録されているファイルはカーソル位置も保存されている このBookmark機能、ファイルだけでなく記録したときのカーソル位置(と前後の文字?)も保存されています。なので Bookmarkリストからファイルを呼び出すと、登録した状態(カーソル位置)でファイルが開かれます。 で、このカーソル位置の保存。便利な反面、その位置で保存され続けられると煩わしい場合もあるでしょう。そんなときは、任意のカーソル位置に合わせ直してBookmarkを保存し直せば(もしくは上書き)いいかと。 参考およびまとめリンク Emacs関連のブログ記事 スポンサーリンク Amazon Emacs関連書籍

Emacs Org mode : アウトラインツリーのレベルをサブツリーごと変更する方法

Org modeでのアウトラインツリー Org modeで例えば料理のレシピ集をまとめている場合にアウトラインが次のようになったとします。 * カレーのレシピ ** 材料** 手順 *** 炒める *** 煮る ** 参考レシピ集 * ぶり大根のレシピ ** 材料 ** 手順 *** ぶりの臭み抜き *** 大根の下茹で **** 下茹でする方法 **** 下茹でしない方法 ** 参考レシピ集 これをトップレベルのヘッドラインだけ表示すると * カレーのレシピ * ぶり大根のレシピ となります。 今回の話としては、ヘッドラインをサブツリーまで含めて一括でレベル変更をしようという内容になっています。例えば上の「* カレーのレシピ」というヘッドラインを、「** カレーのレシピ」というように1つレベルを落とす、かつサブツリーもそれに合わせて1つレベルを下げるのを一括で行うといった内容です。 レベルの変更 Org modeでは「*」の数がヘッドラインのレベルとなっていて、直接「*」をテキスト入力すればレベルを任意に変更出来ます。また、ヘッドライン上でキーバインド Alt + →(もしくは←) を用いることでもレベルの変更が可能です。 サブツリーごとまとめてレベルを変更するには では、サブツリーを含むヘッドラインのレベルをまとめて変更するにはどうしたらいいでしょう?上で出した料理のレシピを例にすると、各レシピそれぞれを「魚のレシピ」「肉のレシピ」「鍋料理のレベル」などを新しくトップレベルとしてまとめ直したくなる場合にそのような操作が必要になってきます。 単純にはサブツリーまで全表示した状態で個別にレベルを変更します。ただこれでは一つずつ操作する必要があるため手間と時間がかかってしまいます。 そして上記の「Alt + →(もしくは←)」のキーバインドは、サブツリーがある場合には使うことが出来ません(下のツリーを非表示にしている場合)。 ではどうすればいいかというと、サブツリーまで含めてレベル操作するキーバインドを用いることで解決出来ます。そのキーバインドは Alt + Shift + →(もしくは←) です。 このキーバインドによりトップレベル「*」のレベルを「**」と1つ下げると、その下、さらに下のサブツ...

guake上でEmacsを-nwで起動してるときにC-x C-cで終了出来なかった件

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 guake上でEmacsを-nwで起動したときに起きた話 今回は、ドロップダウン型のターミナルであるguakeでEmacsを-nwオプションで起動したときに起こった話。 (ちなみにEmacsは-nwオプションで起動すると、ウィンドウではなくその端末内でテキストベースで起動する) guake上でEmacsを-nwオプションで起動した状態 guakeについてのブログ記事 : ドロップダウン型端末、Guakeの紹介 状況 Emacsの起動や動作自体は通常通りに行えたのに、Emacsを終了しようとしたとき C-x C-c とキーボードを打っても終了してくれない。どうもC-c、つまりCtrl-cを受け付けてない模様。なおguake以外、たとえばgnome-terminal上では同様のことをしてもちゃんと終了してくれた。 (当然ながらEmacsを通常通りにウィンドウで起動した場合も問題なくC-x, C-cで終了出来ている) とりあえずの対処 とりあえずEmacsの終了は M-x kill-emacs で行った。 原因調査 たぶんguakeのキーボードショートカットで、C-cが何かに使われてるんだろうなと思って調べてみたところ… guakeのキーボードショートカット該当部分 クリップボード操作でC-cが使われてました。 なので、EmacsでC-cを打った時にそれがguake側で認識されEmacs側には渡っていないってことだったのかと。 解決 とりあえずこのguakeのキーボードショートカットをShift+Ctrl+Cに変更しました。 これで試したところ、EmacsでもC-cを受け付けるようになりC-x, C-cで終了出来るようになりました。 今回の話、キーボードショートカットが自分が意図しないところで奪取されてたために起きたという典型的なものでした。一件落着。 参考およびまとめリンク Emacs関連のブログ記事 スポンサーリンク Amazon Emacs関連書籍 Amazon商品リンク : Linux関連

Emacsで文章中にあるURLをブラウザで開く方法(goto-address-mode)

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URLの文字列 テキストファイルの文章中に https://yutarine.blogspot.com/ のようなURLが書かれているとします。 これはURLに見えますが実際には単なる文字列に過ぎないので、マウスでクリックしようがリンクとしては機能しません(テキストエディタやビューアー側がURLをリンクとして機能させられるのは別として)。 URL先を見たい場合は、その文字列をコピー、そしてWebブラウザのアドレスバーに貼り付けて移動する必要があります。 まぁテキストファイルとはそういうものだと言えばそれまでですが、それでもURLが書かれていたらマウスでクリックすればWebブラウザで開いてくれれば便利でしょう。今回はEmacsでgoto-address-modeを使うことでそれを可能にする方法を紹介していきます。 Emacsの場合 Emacsでも単なるテキストファイルを開いた場合はURLが書かれていようが、やはり文字列としての扱いとなります。 goto-address-modeを使う Emacsにはテキストファイル(というかbuffer)内にあるURLを認識して、リンクとして機能出来る「goto-address-mode」があります。これはMinor-modeなので、Major-modeや他のMinor-modeと同時に使用出来ます。 使い方 このモードを有効にするには M-x goto-address-mode とします。するとbuffer内のURLがリンクとして機能します。 下のモードを有効にする前と後のスクリーンショットを載せておきます。 有効前   有効後 スクリーンショットを見て分かるように、URLにはちゃんとhttp://などを付けていないと認識されないようです。 そしてリンクをWebブラウザで開く場合は、マウスでクリックするか、URL文字列にカーソルを合わせて「C-c Enter」としてやります。 リンクを開くときはデフォルトではOS(もしくはシステム)側の標準に設定してあるWebブラウザで開かれるようです。Emacs側に設定するなら、どう開くかもカスタマイズ出来ると思います(たぶん😥)。 その他 Org-modeを使っている場合でもURLはリンクと機能しますが、どうもそれはgoto-address-...

Emacsのbufferの扱いについて簡単な範囲での説明

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Emacsでいうところのbufferとは Emacsでファイルを開くと、Emacsとしてはbufferとして開かれ編集後に保存するとファイルに保存されることになります。いわゆるところのメモリみたいな扱いでしょうか?一端ファイルの中身を別の領域に展開して編集していくみたいな。 Emacsに限らず他のソフトでも内部的には同様の扱いをするでしょうけど、Emacsではbufferを明確に認識して扱うことで様々なことが出来るようになっています。いくつもEmacsを起動しなくても、bufferを複数使うことで多くのファイルを1つのEmacs内で扱うことも出来ます。 今回は自分で分かる範囲でbufferについて基本的な部分を簡単にまとめていくことにします。 上のスクリーンショットはC-x C-bでbufferのリストを開いているところ bufferの基本 bufferの選択もしくは新規buffer作成 C-x b buffer名を指定して選択もしくは新規bufferを作成します。 bufferを選ぶときはタブ補完を使うと便利です。 一つ前もしくは次のbufferを選択 C-x → C-x ← 現在開いているbufferのリストを表示する。 C-x C-b windowが分割されbufferのリストが表示されます。 リストの始めの列の記号は次の通り。 「.」 : current buffer 「%」 : read only 「*」 : 編集されている(保存すると解除される) bufferの名前を変更する M-x rename-buffer ファイルを開く場合はファイル名がbuffer名になるのであまりbuffer名を変更することはないかも?メモや一時編集用としてbufferをいくつも作る場合には名前を分かりやすくした方がいいでしょう。 現在のbufferをリードオンリーに切り替える(戻すときも同じ) C-x C-q 編集したくないものを開いている場合に便利かも。 bufferを閉じる C-x k 開く場合と同様にbuffer名を指定して閉じるのを選びます。 補足 ファイルを開かない場合でも、Emacsを起動した段階ですでに以下のようなbufferが開かれています。 *scratch* *Messages* ファイルを...

Emacsのウィンドウの各要素の名称について

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Emacsのウィンドウ、いくつかの要素からなっていてそれぞれに名称があります。 これまでなんとなく覚えてる程度だったんですが、ここいらで簡単にまとめておくことにしましょう。 frame : ウィンドウ自体のこと、もしくはターミナル画面 menu bar : frameの一番上のメニューのこと tool bar : menu barの下のアイコンが並んでるところ window : tool barの下、bufferが表示されているところ scroll bar : windowの左右どちらかのサイドにあるスクロールバー mode line : windowの下のところ echo area : frameの一番下のところ もうちょい分かりやすいよう図で説明するとこんな感じ。 (字がきたないのと、綴りが間違ってる箇所は目をつぶっていただければと…) さて、frameは普通のアプリケーションではwindowと呼ぶわけですがEmacsではちょっと違った割り当てになっていてそこはちょっと迷いやすいかなと。まぁ実際にはEmacsではあまりwindowという名称は見かけないので、それほど気にすることはないかなと思います。

Emacsですべてのテキストを選択する方法

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Emacsでテキストを書いてそのままコピーして別の場所に貼り付けたい場合に、すべてのテキストを少ない操作でコピー出来ると便利です。 選択操作をメニューから行う場合とキーバインドで行う方法 で、それをEmacsで行う方法は簡単で、メニューから[ Edit ]→[ Select All ]を選択してそれをクリップボードにコピーすればいいだけです。 キーバインドで選択操作を行うには「 C-x h 」とします。 なおGUIでEmacsを使う場合について説明しましたが、端末内でEmacsを使う場合もメニューは使えるので同様の操作が行えます。 端末でEmacsを使っている場合にメニューから選択する方法 端末でメニューを選択するには「 F10 」キーを押すことで行えるようになります。もし端末側でF10が使われていてEmacsの方にキーが渡されない場合は、「 M-x menu-bar-open 」とすればいいでしょう。 あとはGUIのときと同様に、「 Select All 」を選べばいいわけです。もちろんキーバインドの方を覚えているならそっちの方が手順が少なくて楽です。 その他の方法 カーソル移動とマーク操作を組み合わせれば以下のようにしても出来ますが、上で解説した方法を知っているなら特に使う機会はないかなと😉 bufferの先頭に移動する : M-< 先頭位置でマークする : C-Space マークした状態でbufferの最後に移動する : M-> 選択されたregionをコピーする : M-w Amazon Emacs関連書籍

Emacsのブックマーク機能について

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Emacsでよく編集するファイルをどこかに登録してすぐ開けるようにしておきたい場合はブックマーク機能を使うと管理するのに便利です。 (なお「最近開いたファイルを開く」という機能はこれとはまた別でRecentf modeというマイナーモードを有効とするよう設定するといいようです) メニューバーからアクセス ブックマーク機能にはEmacsのメニューバーからアクセス出来ます。 ファイルのブックマークへの登録方法 ファイルをブックマークに登録するには、ファイルをbufferに開いている状態で「Set Bookmark」を選択して行ないます。キーバインドで行うには「C-x r m」とします。なおブックマークにはファイルと開いているときのカーソルの位置も保存されます。ブックマークからファイルを開くと、そのカーソルの位置も復元されます。これがわずらわしい場合はブックマークに登録するときはカーソルをbufferの先頭に合わせておけばいいでしょう。 ブックマークに登録したファイルを開く 登録したファイルを開くには「Jump to Bookmark」を選ぶか「Edit Bookmark List」を選びます。 「Jump to Bookmark」を選択するとポップアップでブックマークに登録したファイル一覧が表示されると思います。キーバインドでは「C-x r b」ですが、この場合はミニバッファーでどのファイルを選択すると指定することになります。微妙に選び方が異なります。 「Edit Bookmark List」ではブックマークに登録されたファイル一覧がbufferに表示されるので、その中から開きたいファイルを選びます。キーバインドは「C-x r l」です。 ファイルのブックマークからの削除 ファイルをブックマークしておく必要が無くなったら「M-x bookmark-delete」でそのファイルのブックマークを消すことが出来ます。 その他にもブックマークに関する機能はありますが、とりあえず基本としてはこんなところでしょう。あとブックマーク自体は「.emacs.d/bookmarks」というファイルに保存されます。 実際のブックマーク機能を使ってみての感想ですが、ブックマークを呼び出すキーバインドをよく忘れてしまって結局あまり使わなくなっ...

EmacsのMinor mode(マイナーモード)についてもう少し詳しく

先日は以下のブログ記事にMajor mode(メジャーモード)について書いたので、今回はMinor mode(マイナーモード)について書いていきます。 EmacsのMajor modeについてもう少し詳しく と、「書いていきます」と言いましたが、こっちはあまり書く内容が無かったです…。 それでも一応書いていくと、Minor modeは、buffer内で機能するものと(ローカル)、Emacs全体で機能するもの(グローバル)に分かれるようです。 ローカルで機能するものとしてはauto-fill-modeや、abbrev-modeなどなど。テキストの編集に関するものが多いようです。 グローバルで機能するものとしては、scroll-bar-modeやカーソルの位置を表示するモードなどなど。こちらはEmacsの表示に関するものが多いようです。 あとはHooksという仕組みについて絡めればもう少し詳しく書けるかもですが😉 まぁモードの扱いに関しては基本の仕組みを抑えておく程度でいいのかなと。Emacsをカスタマイズしていく上ではどうしても仕組みの方を把握しておく必要になってくると思いますが、それはある程度使いこなせるようになってからでもいいかなと。

EmacsのMajor modeについてもう少し詳しく

先日、以下のブログにEmacsのmodeについて簡単に書いたので、その続きでMajor modeについてもう少し詳しく書き足していきます。 EmacsのMajor modeとMinor modeの触りの部分 まずMajor modeはそれぞれにいろいろ機能が異なり、タブを押した時の挙動や独自のコマンドを持っている。 だいたいのMajor modeは以下の3つのグループに分類される。 テキスト (Text modeやHTMLなどマークアップ関連のmode) プログラミング (C, Python, Ruby, Lispなどのmode) その他、特殊なもの (Dired, Shell modeなど) もっとも基本的なMajor modeはFundamental mode。ただテキストファイルを開けばText modeになるので、これといってFundamental modeを使う機会はないかも知れない。いままで見た覚えもなかったし。 Major modeはbufferごとに設定される。そして、デフォルトでは開いたファイルの種類によりMajor modeの種類も設定される。もしそれとは違ったMajor modeを使いたい場合は、手動で別のMajor modeに切り替えればよい。 さて、modeを説明する上でHooksという仕組みについても触れておいた方がいいのだろうけど、あいにくとまだそれが何なのかよく分かっていないのでまた別の機会にまとめることにします🤔

EmacsのMajor modeとMinor modeの触りの部分

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Emacsについて基本部分をちょこちょこと調べているので、少しずつまとめていきます。ブログなのでとりあえず雑に書いてますが、ある程度まとまったらちゃんと書く予定。 今回は、EmacsのMajor modeとMinor modeについて。 2つのモードがあることを知っても具体的にどういう機能があってどう使っていけばいいか分からないと意味をなさないので、そのへんはまた次回に。 Major modeについて Major mode(メジャーモード)は排他的で1つのbufferに対して1つのMajor modeしか選択出来ない。もし他のMajor modeを使いたい場合は、その時使っているMajor modeから切り替えて使うことになる。 Minor modeについて Minor mode(マイナーモード)は互いに独立しているため、複数のMinor modeを同時に使用することも出来る。 異なるMajor modeの時のモードライン bashスクリプトファイルを編集しているときのモードライン 通常のテキストファイルを編集しているときのモードライン

Emacsのクリップボード機能が微妙に変わっていたというお話(Linuxの場合)

Emacsのドキュメントをちらほらと見てたら、クリップボードの使い方について書かれている部分がありました。 Clipboard - GNU Emacs Manual 個人的にはこれまで特に意識せずに普通のエディタと同じようにコピーアンドペーストしてたんですが(キーバインドは独特ですが)、こうしてドキュメントを読んでみると結構気付かされることが多いですね。 以前のEmacsだと(バージョン24以前?)、クリップボード機能はprimary selectionという機能で行っていたが、現在ではクリップボード機能で行うのがデフォルトだとかなんとか。 primary selectionっていうのは、LinuxというかX Window Systemで選択されたテキストをマウスの中クリックを使ってペーストするのに使われる機能ですね。これだとマウスの操作だけでコピーアンドペーストが出来るのであると便利な機能です。 さて、通常のアプリケーションだとコピーアンドペーストではコピーアンドペーストではクリップボード機能が用いられていて、prymary selectionはそれとは別個に存在する機能。思い返してみると、以前のEmacsだとコピーアンドペーストのやり方がなんか独特だったような覚えがあるのですが、もうあまりよく覚えてはいないです😉 Emacsで現在はコピーアンドペーストにクリップボード機能を使うといっても、当然ながらprimary selectionは別個に存在しているわけで併用して使うことは可能なわけです。 (最近ではシステムによってはデフォルトではprimary selectionは無効に設定されているなんて話はちらほら聞きますが、どうなっていきますかね?) またEmacsはごりごりとカスタマイズして使うソフトなので、この機能も以前のものに設定することも出来るようです。 Amazon Emacs関連書籍

アプリケーション毎に異なるテーマを適用して起動する方法(GNOMEデスクトップ環境)

ちょいちょい調べものをしていた最中に、アプリケーション毎に異なるテーマ(ウィンドウとかボタンの配色など)を適用して起動する方法があったので書き記しておきます。ちなみにタイトルにはGNOMEデスクトップ環境って書きましたが、GTK+アプリケーションなら通用する方法かと思います。Qtアプリだと意味ないかもです。 (単にGNOME環境でしか試していないため、このようなタイトルにしてます) まぁアプリケーション毎に異なるテーマを適用する必要はそれほどあるとは思えませんが、以前ブログに書いたようなEmacsのスクロールバー表示がおかしいというケースを回避するのに使えたりします。後は自作アプリをいろいろなテーマで表示テストするときのデバック用とか。 Emacsのスクロールバーの表示がおかしい件(Ubuntu 18.04) 前置きはこんなところで方法としては、コマンドラインからアプリケーションを起動するときに「GTK_THEME」という環境変数に適当なテーマを指定します。 geditをHighContrastのテーマで起動する場合は $ GTK_THEME=HighContrast gedit とします。なおgnome-terminalではこの方法によるテーマの変更は出来ませんでしたので、全てのアプリケーション(GTK+を利用した)で使えるというわけではなさそうです。 またコマンドラインからではなく、アプリケーションランチャーからこの方法を使いたい場合は.desktopファイルをうまいこと作ってやります。なお.desktopファイルに上に書いたコマンドをそのまま書いても認識されないようで、アプリケーションランチャーに表示すらされませんでした。認識させるには環境変数の書き方に手を加えてExecの行を Exec=env GTK_THEME=Adwaita gedit のように書けばいいようです。 参考サイト gnome - GTK - Enable/set dark theme on a per-application basis - Unix & Linux Stack Exchange Running GTK+ Applications: GTK+ 3 Reference Manual

Emacsのスクロールバーの表示がおかしい件(Ubuntu 18.04)

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Ubuntu 18.04 LTSにEmacs 25をインストールしてみたのですが、どうにもスクロールバーの描画がおかしいという状況になりました…。 どうおかしいかというと、スクリーンショットで示すと以下の通り。 一応スクロールバー自体はあるのですが、様子からしてスクロールバーが移動したときにその描画が上書きされ続けてしまっているようです。 どうもこのような状況が起きるのはGNOMEのテーマに依存するようで、GNOME Tweaksでテーマを変更してやるとモノによっては以下のスクリーンショットのようにスクロールバーの表示が問題なかったりもします。 テーマを変更する以外に、GTK版ではないEmacsを使用すればいいかも知れません(試してはいませんが)。UbuntuだとEmacs25-lucidというLucid toolkitを用いているバージョンも用意されています。 あとはいっそのことスクロールバーを表示させずに使用するとか。 探してみるとAsk Ubuntuに以下のような質問も上がっていました。 Emacs scroll bar renders incorrectly

Org modeでどうもagendaがうまく使えてないなぁ、と思ったら設定方法が間違っていただけだった話

EmacsのOrg modeでどうにもTODOリストの取得がうまくいってないなぁ、と思って、Emacsの設定ファイル(init.el)を読んでみたら (setq org-agenda-files (list "~/org")) の設定はあるのだけど、その下のcustom-set-variablesの方で個別のファイルを指定するように書かれていた。たぶんそこで設定が上書きされて、初めに書かれた方は無視されていた模様…。 まぁ両方とも自分で設定したわけだけど、init.elはたまに見返してチェックしないとダメですね…。 もう使ってないような設定もいくつか残っているので、必要ないのはバッサリ削ってキレイにしておきたい。

Org-mode(Emacs)でのリンクの使い方について(簡単な範囲)

Org-mode(Emacs)でリンクを書くときの書式をよく忘れてしまうので、個人的なメモとして書き記しておきます。 基本書式は以下の通り。ダブルブラケットで囲ってあげます。 [[URL][タイトル]] [[URL]] リンクを扱うキーバインドは基本的には以下の2つ。 C-c C-l : リンクを編集する C-c C-o : リンクを開く リンクはマウスクリックでも開くことが出来ます。 URL以外にローカルにあるファイルを指定する場合はURLの部分を以下のように記述します。 絶対パス : file:/home/yutarine/test.pdf 相対パス : file:test-dir/image.jpg その他にもURLやファイル以外にもいろいろ指定出来たりするのですが、とりあえず基本的にはこんなところ。

Emacsの各種フォント設定方法(Linux環境)

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はじめに Emacsにはいくつかフォントの設定方法があります。今回はまず簡単な方法から紹介していきます。古い方法に関してはかなり把握するのが面倒ですが、記録的な意味で一応触りだけ書いておきます。 今回の話は Emacs 24.5.1 Ubuntu 16.04.3 LTS GNOMEデスクトップ環境 で確認をしています。 メニューから選ぶ方法 Emacsでも最近のエディタと同様に、設定メニューからフォント変更が出来ます。 メニューバーの「Options」から「Set Default Font…」を選ぶと次のようなフォント選択画面が出てきます。 ここから好きなフォントとサイズを選ぶと、すぐにその設定が適用されます。しかしこの状態ではEmacsを終了すると、また元の設定に戻ってしまいます。設定を保存するにはメニューバーの「Options」から「Save Options」を選択します。これによりEmacsの設定ファイルにその設定が書き込まれるので、Emacsを終了してもその設定は維持されます。 もし設定を破棄したい場合は、設定ファイル(~/.emacs.d/init.elなど)に書かれた設定を削除するとよいでしょう。 設定ファイルに自分で書き込む方法 自分で設定ファイルに直接書きたい場合、以下のような記述で書くことになります。 (add-to-list 'default-frame-alist '(font . "Takaoゴシック-12" )) この例ではTakaoゴシックというフォントを12ポイントのサイズで指定しています。またフォントサイズの後ろに細かい指定(太字、イタリックなど)も出来ます(詳しくは公式のドキュメントを参照)。また、記述の仕方では"Takaoゴシック 12"といった書き方も出来ます(スペースで設定を区切る方法)。 なお、これら指定方法は、初めに紹介したメニューから選ぶ方法とは設定ファイルの記述が違ってきます。たぶんどちらも同じ設定になると思うのですが、違いが気になる方は調べてみて下さい。 どのようなフォントが使えるかを選ぶには さて設定ファイルに自分で記述する方法では、使いたいフォント名を調べてくる必要があります。正確にフォント名を記...

初めてEmacsを使うときのマニュアルなどの話

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エディタに何を使うかと言えばVimかEmacsかで、たまに論争になったりもします。 (参考情報 :  エディタ戦争 - Wikipedia ) 幸い(?)にも自分はこれまでそのような論争に巻き込まれたことはありませんが、初めてLinuxを使おうとしていた頃は何を使うかで迷っていたものです。まぁ最近ではいろんなエディタが登場してきていて、テキストエディタからソースコード編集に特化したものなど様々なものがあります。 さて、Vimの話は置いておいて(Vimは実際によく知らないので)、Emacsの話をしていきます。 GNU Emacs - GNU Project Emacsの特徴といえばその拡張性です。ブラウザやメール、画像を表示したりカレンダーを見たりゲームが出来たりもします。まぁ、出来ると簡単に書きましたがそれは使いこなせる状態にまでなったらの話で、通常はそれ用のソフトを使った方が便利です…。またエディタとしても操作感は結構クセが強いため、Windowsのメモ帳みたいに考えていると面食らうかも知れません。それでも最近のEmacsはマウス操作である程度出来るようになっています。ただしやはりEmacsはキーボードからの操作がキモになってくるので、少し慣れてきたらそっちの操作を覚えていく必要があります。それとEmacsを他のテキストエディタと同じようなキーボード操作に設定することも出来ますが、なるべく早くEmacsの操作体系に慣れていった方がいいかと思います。 さて、実際何を読んでEmacsを覚えていけばいいかになりますが、Webに数多くあるEmacs便利情報は細切れのものだったり初心者にはハードルが高いものだったりします。一冊、Emacsの初心者向けの本を買ってきて、それを通して一通り覚えるのが確実だとは思います。また、一番初めに触るマニュアルとしてはEmacsのヘルプに付いてくるチャートリアルが便利です。 このチャートリアルの表示の仕方については以下のGIFアニメを参照して下さい。 ここに書いてある操作を身に付ければ、一通りEmacsのキーボード操作は出来るようになるでしょう。 その次の段階としては、自分用に使いやすいカスタマイズや、その他の便利なパッケージを入れる方法になってきます。以前は、そういった設定は設定用ファイルに自分で書い...

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