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Thunderbirdでメールに添付されているテキストファイルのプレビュー表示が出来なくなっていたようで

テキストファイルの添付ファイルがプレビュー表示されない Thunderbird(メールクライアント)でCSVファイルが添付されているメールを読む場合、以前だとメール本文の下にそのCSVファイルの内容が表示されていました。しかし、最近のある時点からCSVファイルの内容は表示されず、添付ファイルとして扱われるだけとなっていました。 さて、添付ファイルなので関連付けしてあるテキストエディタなどで開いてやれば、ファイルの内容は確認出来ます。ただこれまで特に操作せずメールを開くだけで確認出来ていたわけで、それが出来なくなったとなると確認するのに手間が増えてしまいます。 Thunderbirdバージョン68.0から仕様変更 で、調べてみるとThunderbirdのバージョン68.0からCSVファイルを含むテキストファイル全般で、ファイルの内容のプレビュー表示が無効とされたそうです。 リリースノートの変更点(CHANGES)のところに記載があります。 Thunderbird — Release Notes (68.0) — Thunderbird 元の仕様に戻すには 何らかの理由があって仕様変更されたはずなので、ここは特に必要が無いのならそのままにしておいた方がいいでしょう。それでも元の仕様のようにプレビュー表示された方がいいという場合は、Thunderbirdの内部設定の mail.inline_attachments.text という設定値を変更することでプレビュー表示が可能となります。 これを変更してもプレビュー表示されないという場合は、メニューバーの View → Display Attachments Inline のチェックを確認して適切に設定するといいでしょう。

今シーズン初の本格的な雪(2019年12月27日)

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今シーズン初の本格的な雪  12月27日は昼前から本格的な雪降りとなりました。雪は夜遅くまで続いたようですが、28日になるとほぼ止んだようです。 降った雪の深さは目測でだいたい10cmくらい。ここいらではこれくらいはそれほど多いってわけでも無いですが、それでも今シーズンでは本格的に積もったという感じです。 Youtubeにアップロードした動画 写真 スポンサーリンク Amazon商品リンク : 雪かき関連商品

パソコンのキーボード掃除(2019年)

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数年ぶりのパソコンのキーボード掃除ってことでね いまのパソコンのキーボード(HHKB Lite2 英語配列USB接続モデル)、いつ買ったのか忘れてしまったけど10年とまでは行かないですが、7年くらい?は使っていると思います。 使ってるとキーが黒ずんできたり、キーの間に小さなゴミやホコリが溜まったりしてきますね。それでも特にキータッチに影響があるわけもなく気にしなければ気にならないもの。ただ一度汚れが気になると嫌悪感とまではいかないものの、キーを打つ度に地味に汚れている事が脳裏によぎってしまいます。そうなると精神衛生上よろしくは無さそうなので、掃除することにしたわけです。 前回掃除したのはいつだったか?と過去の写真から探してみると、2016年の1月に行っていました。そんなわけで約4年ぶりの掃除ということになります。さぞかしホコリ溜まっていることでしょう…。 (以下、ゴミとかホコリとか髪の毛の写真が出てくるので、苦手な人は閲覧に注意して下さい) キーの取り外し さっと拭くだけの掃除なら簡単ですが、今回はキーの間に溜まったゴミも掃除するのでまずはキーの取り外しをしていきます。 キートップ取り外し キーはプラスチックのツメで本体に引っかかっているので、細い棒をキーの下に入れてテコの原理でキーを持ち上げてやると外すことが出来ます。またいくつかの長めのキーは細い金属の棒も支えとなっているので、ちょっと注意が必要。 (ここでツメが壊れてしまうとめんどくさいので、力を入れるときちょっと怖い) あらかたキートップを外した状態 さて、あらかたキーを外すと溜まっていたホコリやゴミが見えてきます(だいぶ汚い)…。やはりというか、よく手を置くホームポジション付近にゴミが多かったです。 キートップ洗浄及び乾燥 キートップに黒ずみが目立つので、取り外したもの全部まとめて水洗いしました(少量の中性洗剤使用)。洗った後はタオルの上に広げて乾燥させておきます。 キートップ洗浄後の乾燥 乾燥後 本体側のゴミ取り 本体側の方はゴミ取りをして、固く絞ったフキンで水拭きしておきました。 本体側の掃除 やろうとするなら本体側も分解して中身も掃除した方がいいんでしょうけど、まぁそこまでやる必要は無さそうなので

gnuplot : ユーザー関数について

gnuplotで自分で定義出来るユーザー関数について gnuplotでは用意されている関数(sin(x)、exp(x)などなど)の他に自分で定義出来るユーザー関数を使用することが出来ます。 簡単なユーザー関数の定義は次のようになります。 f(x) = a*sin(x) このユーザー関数では変数aを用いているので、プロットするにはあらかじめaを変数として宣言しておく必要があります。宣言せずに関数をプロットしようとすると以下のようにエラーとなります。          undefined variable: a ユーザー関数定義の書式 ユーザー関数を定義するときの書式は例えば次のようになります。 関数名(変数1, 変数2, 変数3...) = 変数1 + 変数2 * 変数3 + ... 変数はx, yや自分で宣言する変数などになります。 ユーザー関数のプロット 定義した関数をプロットするときは(例:ユーザー関数f(x)をプロット) plot f(x) とします。 注意点としては、ユーザー関数の括弧を省略して"plot f"と記述してしまうとユーザー関数f(x)はプロットされません。これは何故かと言うと、"plot f"とした場合はユーザー関数f(x)ではなく、変数fとして扱われるためです。紛らわしいですがplotなどのコマンドにユーザー関数として認識させるには明確に関数として記述必要があります。 文字列関数として定義 ユーザー関数は数式に用いるもの以外に、文字列を生成するものも定義することが出来ます。 例えば以下のようにファイル名を生成する文字列関数を作ることも出来るわけです。 name(n) = sprintf("test%03.0f.dat",n) ユーザー関数ではいくつまで変数を使用出来る? ユーザー関数で使用出来る変数の数には制限があって12個までとなっています。 例えば以下の関数は変数が12個なので大丈夫ですが、 f(a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l) = a+b+c+d+e+f+g+h+i+j+k+l 次の関数は変数が13個なのでエラーとなるため無効とされます。 f(a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,m) = a+b+c+d

Ubuntuのリポジトリからインストール出来るgnuplotのパッケージについて

この記事は今日現在(2019年12月26日)の Ubuntu 18.04.3 LTS gnuplot 5.2.2+dfsg1-2ubuntu1 での情報を元にしています。将来的にパッケージ構成が変わるかも知れないので、そのへん念頭に置いて読んで下さい。 Ubuntuのリポジトリにあるgnuplotパッケージの種類 Ubuntuでgnuplotを使おうとした場合、aptコマンドで簡単にインストール出来ます。今回はそれによってインストール出来るgnuplotのパッケージについて説明していきます。 (最新版や開発版、さらにカスタマイズしたい場合などはソースコードをダウンロードしてきて自分でビルドするのがいいでしょう) コマンドライン端末からapt searchでgnuplotを検索すると、直接gnuplotと関係あるパッケージとして以下のものが見つかります。 gnuplot gnuplot-qt gnuplot-x11 gnuplot-nox gnuplot-data gnuplot-doc このうち、一番上のgnuplotはメタパッケージとなっていて、このパッケージをインストールするとgnuplot-qtがインストールされます。またこのときgnuplot-dataも合わせてインストールされます(gnuplot-qtの依存関係により)。gnuplot-dataはgnuplot-x11、gnuplot-noxをインストールした場合にも合わせてインストールされるようになっています。 (gnuplotのメタパッケージをインストールするとgnuplot-qtがインストールされる書きましたが、そのとき使用しているUbuntuの環境によってはgnuplot-x11もしくはgnuplot-noxがインストールされるかも知れません) パッケージ毎の出力端末の違い 再びパッケージ一覧の説明に戻ります。以下の3つのパッケージはどれもgnuplotではあるのですが、それぞれ出力端末に違いがあります。 gnuplot-qt gnuplot-x11 gnuplot-nox パッケージ名を見て分かるように出力端末が"Qt"、"X11"、"Xサーバー無しの環境用"にと分かれてい

農作業メモ : 畑の排水まわりの整備の予定

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畑の現状 畑はある程度まで整備が出来てきたのだけど、大雨が降ると一面水浸しになってしまうという状況。畑自体はやや傾斜していて、雨が多く降ると斜面の上の方から水が流れ続けてきます。土壌の流出など考えると、ちゃんと排水していくようにした方がいいのかなと。 台風で大雨が降ったときの畑の様子は以下にまとめてあります。 台風19号(2019年10月12日上陸)による影響(畑周りを含めて) いまのところ、斜面に沿って溝を掘ってあるので水はそこを流れて下の小川に注いで行くというかたち。それでも強い雨が降ると他の場所からも水が流入してきて、結局水浸しになるのは変わらず。 いまのところの予定としては、畑の傾斜に対して水平方向に溝を何本か掘り、いまある溝に接続するということを考えています。これは、例えば畝を作ればそれが溝代わりになるので、実際の作業自体はそこまで大変では無いでしょう。 今年はもういつ雪が積もってもおかしくない時期なので、それまでに作業が出来なければまた雪解けを待ってからになるかなと。

料理メモ : ヒジキとちくわの煮物

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ヒジキとちくわの煮物 先日、スーパーで乾燥ヒジキを買っておいたので煮物にチャレンジしました。 ヒジキはホンダワラ科の海藻で岩の上に生えてるそうです。生えてるときは褐色で、乾燥させると黒くなるそうな。 漢字で書くと鹿尾菜、もしくは羊栖菜。 レシピ さて、今回の各材料の分量は 具材 乾燥ヒジキ 1パック(12g) ちくわ 2本 ニンジン 中1本  凍み豆腐 ひとつかみ分  味付け 水 200mL 粉末出汁 2〜3g 醤油  大さじ2杯 料理酒 大さじ2杯 砂糖 大さじ1より気持ち多め その他 サラダ油 大さじ1杯くらい 1. ヒジキを水(ぬるま湯)で戻す 今回のメイン食材(のはず)のヒジキを水(ぬるま湯)で戻します。水はたっぷり。時間は約30分。 30分経過するとこんな感じになりました。 30分経過したらザルにあけて数回水洗い。このときヒジキらしき細かい黒い破片がザルの目からこぼれて流れていきます。もったいないと思いましたが、まぁゴミも混じってたんだろうということにして諦めました。 後でサラダ油で炒めるので、ここでザルにあけてよく水を切っておきます。 2. 凍み豆腐もお湯に浸けておく ヒジキと合わせる具にちくわとニンジンを用意しましたが、もう少しカサ増しをしようと思い凍み豆腐も追加することにしました。 (ただこの選択は結果として裏目に出ることに…) 3. ニンジンとちくわと適当に切っておく ちくわは輪切りに。ニンジンは3〜4cmくらいの長さの細切りに。 4. サラダ油で具材を炒める 具材にサラダ油が回る程度にざっと炒めておきます。 5. 出汁と調味料で煮る あとは粉末出汁で作った出汁と調味料を加えて、汁気が無くなるまで煮ていきます。 完成  お皿に盛り付けて完成! こうしてみると、ちくわが主役なのかヒジキが主役なのか分からないですね〜。冷蔵庫に余っていたちくわを全部切って入れたので、とにかくちくわが多いです。食べ応えがあってこれはこれでヨシ。 (๑•̀ㅂ•́)و✧ ただその反面、ヒジキの味や食感を感じ難くなってしまったのは反省点。 それと味については凍み豆腐の存在感がやや強め。どこを食べても凍み豆腐がしっかり主張してきま

食品と化学の話 : 酸化防止剤としての二酸化硫黄

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ドライフルーツとなった杏(あんず)が手元にあるわけですが、市販品なので包装に成分表示が貼ってあります。 (ドライフルーツと言っても半生状態ですね) 杏のドライフルーツ それを見ると、単に杏を乾燥させたわけではなく砂糖も使われている模様。食べると結構甘いです。 それはそれとして、成分の中に酸化防止剤として二酸化硫黄なるものが記述されていました。 二酸化硫黄の成分表示 二酸化硫黄というとSO 2 で、調べてみると還元性があり酸化防止剤や漂白剤、雑菌の繁殖防止、発酵食品の発酵制御などに使われているようです。ただ有用な反面、摂取量によっては人体にとって有害という一面もあり、取り扱いに注意が必要な物質となっています。一般家庭では二酸化硫黄そのものを取り扱うことはまず無いでしょうね。 ドライフルーツの独特の風味にはこの二酸化硫黄の寄与もあるそうで、機会があれば使用したものとしていないもので食べ比べしてみたいところです。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : ドライフルーツ

【メモ】先日、灯油を購入したときの価格など

すっかり寒くなって雪もちらほら降るようになって来ました。土には霜柱、池には氷も張る季節。さて、家の暖房には主に石油ストーブを使っているのですが、先日灯油の補充で近場のホームセンターに行ってきました。 灯油を販売しているところはいくつもあって、うちの近くでは ガソリンスタンド ホームセンター 大型ショッピング施設 で販売されています。頼めば宅配で購入することも出来ますが、自分としては店舗にポリタンクを持っていって購入しています。ポリタンク1つに20Lくらい入るので、いくつも購入すると運ぶのが大変(雪が積もってたり通路が凍結していると余計に)。ここは運搬用の台車が欲しいところなのでそのうち買うことにしましょう。 さて、先日ホームセンターで購入したときの価格は 88円/L これが高いか安いかの判断は難しいですが、数年前は約60円/Lの時もあったのでそれと比べればやや高くなっているかなと。購入する店舗によっても若干価格は変わってくるようです。店頭表示価格に消費税が含まれる場合とそうでない場合もあったりするので、安いところを選ぶには情報収集が必須ですね。ただ安いからと言ってもあまり遠い店舗にまで行くのも考えもの。寒いときなんて特に近場で済ませたいですし。 これからまだまだ寒くなっていくので、暖房はしっかり考えて体調管理もしっかりしておく必要がありますね。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : 灯油ポンプ

化学の話 : シリカゲルについて

シリカゲルとは シリカゲルとは珪酸が部分的に脱水してゲル化したものであり、 組成式SiO 2 ・nH 2 O として表される。多孔質で表面積が大きく、優れた吸着力を持つ。 湿気を除去する、つまり空間の水分を吸着するために使われることで知られる。その他、水以外の分子吸着などにも使用されている。 吸着能力の再生 一度水分を吸着しても加熱して脱水することで、多孔性が維持されているなら再び吸着性を有することが出来る。 吸着能力が残っているかの目安 市販のシリカゲルで青色の粒が入っているものがあるが、それは塩化コバルトCoCl 2 が添加されたもの。この塩化コバルトは乾燥状態では青色で吸水すると赤色となるため、シリカゲルの吸着能力が残っているかの判断に利用することが出来る。 スポンサーリンク Amazon商品リンク : シリカゲル

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