Ubuntu 20.04 LTSでMozc(日本語入力)を使用出来るようにするまでの手順メモ

IbusでMozcによる日本語入力を使用出来るようにする話

Ubuntu 20.04.1 LTS(日本語Remixではない方)をインストールした段階ではMozcによる日本語入力が行えないので、それを可能にするまでの手順メモ。

(日本語設定済みで使いたいなら素直にUbuntu 20.04 LTSの日本語Remixを使えばいいです)

(追記:2020年8月17日 Ubuntu Japanese Teamが作成しているUbuntu Desktop 日本語 Remixも20.04.1 LTSがリリースされてますね。
 

Mozc使用に必要なパッケージ

Mozcを使うに当たって、ここではibusを使用する前提で進めることにします。

インストールするパッケージは

  • ibus-mozc
  • mozc-utils-gui
  • その他、依存関係によりインストールされるいくつかのパッケージ

 

システム設定

システムの方での設定は

  • Input SourcesにMozcを追加


でログアウトし再度ログインするとibusでMozcによる日本語入力が行えるようになります、多分。

 

キーバインドを変更しShift-SpaceでMozcのモードを変更出来るようにする

Shift-Spaceで英数入力、日本語入力を切り替えるには、mozcのkeymap設定に以下のスクリーンショットにあるキーバインドを追加します。


これでとりあえずはMozcによる日本語入力は出来るようになりました。


参考ページ

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