catコマンドの出力を行番号付きにするためのコマンドラインオプション(-n, -b)

catコマンドの出力を行番号付きにする

catコマンドでテキストファイルの中身を出力するとき、行の先頭に行番号を表示させたい場合はコマンドラインオプションに "-n" を付けます。

また"-b" オプションを用いると、改行のみの空白の行はカウントされずに行番号が付与されます。

行番号出力の実行コマンドの例

例として用いるテキストファイル(Pythonのスクリプトファイル)をcatコマンドでオプション無しで出力した場合は以下の通り。
catコマンドでオプション無しで出力
catコマンドでオプション無しで出力

これを "-n" 及び "-b" オプションで出力する例を以下に示します。

実行例1. "-n" オプションで全ての行に行番号を付与

$ cat -n sample01.txt

"-n"オプションで行番号を付与
"-n"オプションで行番号を付与


実行例2. "-b" オプションで改行のみの空白行は無視して行番号を付与

$ cat -b sample01.txt

"-b"オプションで空白行は無視して行番号を付与
"-b"オプションで空白行は無視して行番号を付与



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