読書日記 : 神さまのいない日曜日

神さまのいない日曜日
入江君人
富士見ファンタジア文庫(第21回ファンタジア大賞 大賞受賞作)

主人公は12歳の女の子「アイ」。彼女はとある村の墓守として日々墓穴を作り続ける。世界設定は現実世界とは大きく異なります。設定上は神さまが世界を捨ててしまい、新たな命が生まれてこなくなり、そして人も死ななくなります。主人公「アイ」の思考が普通の女の子のそれからずれているのもこの世界設定に影響されています。そこの世界設定を受け付けられるかどうかが、この作品を楽しめるかどうかにかかっていると思います。自分の場合は、ちょっと受け取り辛かったですけど、そこそこ楽しめました。

ストーリーは「アイ」とある日村にきた青年を中心に進んでいきます。ジャンルとしてはファンタジー系かな?とりあえず次巻もでるようですので、興味を持たれた方は読んでみてはいかがでしょうか?



2巻は5月20日に出る予定です。

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