EmacsでMozcを使おうとしたら、mozc.elではなく標準の日本語入力の方が立ち上がってしまう件への対処
いつもはEmacsで日本語入力をするときは、fcitxでMozcを使いGUIで入力しています。
これとは別にMozcをEmacsから呼び出して使う方法もあります(mozc.elを用いる)。
たまにはこちらのmozc.elでも使ってみようかと思い、キーバインドを叩いたのですがなぜかMozcではなくEmacsに標準にある日本語入力(なんて名前だっけ?)の方が立ち上がってしまいました。
以前試した時はちゃんとMozcが使えたのですが、どうもEmacsの設定ファイルに手を加えた時の影響が出てしまったようです。
いろいろと試してみるとEmacsの設定ファイルでMozcの設定の後に
の設定が存在すると、MozcではなくEmacs標準の日本語入力が優先されてしまうようです。
以前、文字コード関係の設定で日本語設定をまとめて設定ファイルの最後に書いたのだけど、それで上記の設定がMozcの設定の後ろに来てしまったことが原因だったと思われます。
というわけで、以上を考慮して日本語設定の後ろにMozcの設定をすることで対処することができました。
Emacsの設定はたまに設定項目が前後するとうまく機能しないことがあるので、今回もそういった話でした。
これとは別にMozcをEmacsから呼び出して使う方法もあります(mozc.elを用いる)。
たまにはこちらのmozc.elでも使ってみようかと思い、キーバインドを叩いたのですがなぜかMozcではなくEmacsに標準にある日本語入力(なんて名前だっけ?)の方が立ち上がってしまいました。
以前試した時はちゃんとMozcが使えたのですが、どうもEmacsの設定ファイルに手を加えた時の影響が出てしまったようです。
いろいろと試してみるとEmacsの設定ファイルでMozcの設定の後に
(set-language-environment "Japanese")
の設定が存在すると、MozcではなくEmacs標準の日本語入力が優先されてしまうようです。
以前、文字コード関係の設定で日本語設定をまとめて設定ファイルの最後に書いたのだけど、それで上記の設定がMozcの設定の後ろに来てしまったことが原因だったと思われます。
というわけで、以上を考慮して日本語設定の後ろにMozcの設定をすることで対処することができました。
Emacsの設定はたまに設定項目が前後するとうまく機能しないことがあるので、今回もそういった話でした。
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