Python turtle graphics : 表示ウィンドウのサイズ、位置設定 - turtle.setup()

Turtle graphicsでの表示ウィンドウのサイズ、位置設定

turtle graphicsで表示ウィンドウのサイズ、位置を設定する際は

• turtle.setup()

というメソッドを用います。

簡単な設定例としては以下のようになります(設定の解説は後述します)。
turlte.setup(400, 300, None, None)
この設定では表示ウィンドウの幅400px、高さ300px、そして画面の中央に配置(2つのNoneにより)するようになります。

なお、これは表示ウィンドウについての設定のメソッドであって、描画領域(turtleを描くキャンバス)については別の設定により行います(ここではそれについては特に触れません)。

turtle.setup()の設定パラメーター

turtle.setup()の設定パラメーターは以下の4つ。それぞれピクセル単位の数値により設定します。

• width  : ウィンドウの幅
• height : ウィンドウの高さ
• startx : 画面端からの横方向の距離
• starty : 画面端からの縦方向の距離

なおstartx, startyは画面左、もしくは上からの距離ですが、マイナスの設定値ではそれぞれ右、下からの距離となります。また設定値にNoneを指定すると画面中央に配置されます(Noneを設定する際、クォートでくくらずにそのまま記述する)。

設定方法

設定する際のメソッドの記述は以下のようになります。
turlte.setup(width=600, height=400, startx=None, starty=None)
またこの設定は以下のように書くことも出来ます。
turtle.setup(600,400,None,None)

設定例

以下にいくつかの設定例のスクリーンショットを示しておきます。

turtle.setup(800,600,0,0)

turtle.setup(600,400,100,500)

turtle.setup(600,400,-100,-50)

turtle.setup(600,400,None,None)

まとめページ

Python turtle graphics まとめ


スポンサーリンク
Amazon商品リンク : Pythonプログラミング関連