ソフト紹介 : GNOME Clocksについて(時計、アラーム、タイマーなど)
GNOME Clocks
時計、アラーム、タイマーなどの機能が利用出来るソフトウェアにGNOME Clocksというものがあります。 調べてみたところ、Ubuntu(ここでは18.04 LTS)では始めからはインストールされていないようなので、必要に応じて別個にインストールする必要があります。なおインストールするとソフトウェアの名前はデスクトップ環境上では「時計」もしくは「Clocks」として表示されます(分かりやすいようで分かりにくいような…)。
インストール
Ubuntuの「ソフトウェア」でソフトを検索すると、通常のもの(debパッケージ)とSnapパッケージのものが見つかります。両者はほぼ違いが無いようですが、参照しているサウンドファイルが異なるようで、アラームの音が異なって来るかも知れません。このブログ記事を書いている段階でのUbuntu 18.04 LTSでインストールされるGNOME Clocksのバージョンは以下の通り。
通常パッケージ : 3.28.0
(なおスクリーンショットについてはSnap版の3.34.0のものを使用しています)
GNOME Clocksの機能
以下にいくつかスクリーンショットを貼っておきますが、GNOME Clocksの機能としては- 世界時計
- アラーム
- ストップウォッチ
- タイマー
世界時計
ウィンドウ上部のバーから「世界時計」を選択。バーの一番左の「新規」から検索して時計を表示したい都市を選びます。都市は複数表示しておくことが出来るため、各都市の時差の確認に利用出来るでしょう。世界時計 |
また都市の時計をクリックすると、その都市の日の出、日の入りが表示されます。
各都市の日の出、日の入りを表示 |
アラーム
アラームは以下のスクリーンショットの通り。時間、そして曜日を選んで設定出来ます。アラームの設定 |
ストップウォッチ
ストップウォッチはラップ取得機能もあります。ストップウォッチ機能 |
タイマー
タイマーはこのように設定して使います。ただ複数タイマーをセットするような機能は無いようです。タイマー設定 |
アラームやタイマーで鳴らす音について
設定を探してみましたが、どうやらソフトウェア側から鳴らす音を設定することは出来ないようです。システム側で設定されている何かしらのサウンドファイルを参照しているようですが、詳しくは分からず。関連する情報としては以下のものがありました。
参照されているサウンドファイル、デスクトップ環境のサウンドテーマの設定などに触れられていますが、ちょっと難しいですね。
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