家庭菜園 : ニンニクの植え付け
植え付け作業
前回、ニンニクの植え付けの準備として、畑の空いている部分を耕して肥料をまくところまでやりました。今回は実際に植え付け作業をやっていきます。
作業工程としては
- 畝作り
- マルチ敷き
- ニンニク球根の小分け
- ニンニク小片の植え付け
- マルチが飛ばないよう整える
畝作り
まずはマルチの幅に合わせて畝を作りました。マルチの端は土に埋め込むので、それを考慮して畝幅を計算する必要があります。あと畝を作るとき真っ直ぐ作ろうとしても曲がったりしてしまうので、下の写真のように糸を張ってそれに合わせて作っていきました。畝作り |
完成した畝の写真。ここからさらに作業途中で微調整をしていきます。
とりあえず畝完成 |
マルチ敷き
ホームセンターで買ってきたマルチを敷いていきます。買ってきたのは穴部分にミシン目が入っていて、必要な部分だけ穴を簡単に開けられるタイプ。50mで1000円弱でした。当初ノーマルなマルチと穴あけ器でやろうと考えていたんですけど、後で思い返すと簡単なタイプにしておいて良かったです。もしマルチの穴あけ作業も必要だったなら作業が1日じゃ終わらなかったでしょう…。マルチ敷き開始 |
とりあえずマルチ敷き終わり |
ニンニク球根の小分け
前日の夜にでもやっておけば良かったと思った球根の小分け作業です。下の写真は1パック500gのモノ。これはどれもキレイに分けることが出来て不良なものも無かったです。小片は54個になりました。ニンニク球根の小分け |
手間が増えたのは某ホームセンターで安売りしていたモノ。こちらも1パックはほぼ同量ですが、朽ちてしまっている小片が多く含まれていました。写真は1パックを小分けにしたものですが、その写真左、入れ物に入ってるのがほぼ使えなそうな小片です。
不良が多かったモノ |
以下の写真は球根1つ丸ごと中身が朽ちてしまっていたものです…。
朽ちてしまっていた球根 |
某ホームセンターで買ったものはまったく問題ないパックがあったり、2/5ほどが不良のものもあったりで当たり外れが大きかったですね。
ニンニク小片の植え付け
マルチの穴部分を切り取り、そこに穴を掘って小片を埋めていきました。小片を埋める作業 |
埋める深さは地面と小片のアタマの距離が3cmとなるくらい。情報によってはアタマは地面からちょっと出てる方がいいというのもありましたが、今回は3cm埋めることにしました。まぁキッチリ3cmというわけでなく結構適当に埋めましたが😋
小片を埋める作業2 |
この作業、スコップで穴を掘ろうとするとスコップの幅が大きくマルチの穴が破れてしまうのが意外に困りました。幸い小さなスコップもあったので、それを使うことでマルチが破れてしまうのは防ぐことが出来ました。
植え付け作業が終わった様子はこんな感じ。最終的に畝が2つ(約10mと3m)となりました。植えた小片の数は200ちょっと。今回はもらいもののニンニクが結構多かったんでこれだけの数になりましたが、さすがにこれは多い…。家庭用で消費するにしてもこの半分、いや1/4くらいでいいんじゃないかと…。
まぁどれだけ収穫に結びつくかはまだ未知数なので今後の展開次第なところもありますが。
植え付け終了 |
最後に風で飛んだりしないように上に石を置いたり、土で押さえている部分を踏み固めたりしました。
さて、不良だからと弾いた小片ですが
不良な小片は弾いて植えなかったわけですが、とりあえず植えられそうな小片は別の場所に植えておくことにしました。 念のため、あからさまに植えちゃダメそうなのは処分しました。植える場所は上で作業していたのとはまた別の場所の畑。実際は畑ではなく元畑でほぼ荒れ地だったんですが、現在ちょっとずつ整地しています。そこの使えそうな部分に下の写真のように畝を作って埋めておきました。こちらはちょっと家から遠くあまり面倒も見れないのでマルチは無し。
別畑に植え付けた分 |
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