投稿

11月, 2019の投稿を表示しています

その話題が世間ではどのような反応をされるかという考え方

「 その話題が世間ではどのような反応をされるか」 最近のニュースのコメンテーターの意見、そんなようなのをちらほらと耳にします。 これまでだと、 「その話題、自分ならそれはこう考える」 といった意見が主だったと思います。それがどうも最近では変化してきた感じ。 自分がどう思うかよりも、世間という場ではどう捉えられるかについてを主張する。 オピニオンリーダーとは毛色が異なる主張の仕方。 あえて言うなら社会問題分析者がするような考え方。 それはそれで意見としてはアリでしょう。 ただ、そういう意見を聞くと何か違和感を感じます。 果たして、そのような人達が言う「世間」とは一体なんなのでしょう? 「世間の人達はこう捉えるでしょう」と言われても、自分はそうは捉えない場合は特に違和感が強い。どのような世間を想定した上での意見なのか?なんともよくわかりません。 ニュースを伝えた上で実際の反響を見てからそのような意見はすべきと思うわけですが。 そのような意見は 「世間ではそれはこう考えるものですよ」 みたいな押し付けと受け取るのは考え過ぎでしょうか。まぁ考え過ぎですね。コメンテーターの前提もよく分からないふわっとした意見をそこまで考える必要もそれほど無いわけですし。

野菜と化学の話 : 赤い大根の色素について

イメージ
赤い大根 よく見かける大根と言えば 大抵は白色や首の部分が緑色のものが多いですね。でもそれ以外に赤い大根というのもあったりします。赤い大根の種類はいろいろとあるようですがここでは細かい話は割愛し、その赤い成分について見ていくことにします。 下の写真は赤い大根を薄切りにしたもの。これは皮から中身まで赤い大根です。赤いと言うより紫色に近いですね。この大根は根だけでなく葉の茎の部分にも赤色が出ていました。 赤い大根の薄切り さて赤い大根は珍しいですが、よく見かけるものとしてはハツカダイコンも皮が赤いです(中身は白色ですが)。 ハツカダイコン 赤い色の正体は? この赤い大根の赤色、ちょっと調べてみると アントシアニン という物質によるもののようです。自然のものは何かと複雑なので他の物質も関連してるのかも知れません。今回はあまり難しく考えずに、とりあえずアントシアニンについてだけ見ていくことにしましょう。 アントシアニンとは アントシアニンは単一の物質を示すのではなく、あるカテゴリーの物質の総称。 まず植物の花や果実の赤、青、紫などの色の物質はアントシアンと総称されるようです。そのアントシアンのうち、配糖体のアグリゴンがアントシアニジンであるもののことをアントシアニンと言うようです。専門用語やら似たような名称やらでなんだかややこしいですね。なかなかに分かり難いですが、それぞれ簡単に解説していきます。 配糖体とは 配糖体とは「糖」に「非糖部(アグリゴン)」がグリコシド結合により結合したもの。括弧書きで書きましたが、非糖部のことはアグリゴンとも呼ばれます。 配糖体 = 糖 + 非糖部(アグリゴン) といった感じ。「糖」と言ってもいろいろ種類がありますが、配糖体の糖はグルコースであるものが多いそうです。 アントシアニジンとは アントシアニジンとはフラボノイドに属するもの。種類は多数なので詳しくは割愛。 適当にまとめると アントシアニジンを配糖体の非糖部(アグリゴン)としているものがアントシアニン、ということになるわけです。 またアントシアンについては色素の総称であったり、アントシアニンとアントシアニジンを含めた呼び方だったりするようです。 アントシアニンの性質 アントシアニンは水やアルコールには可

料理チャレンジ : カレー時短調理への挑戦(ごぼうカレー編)

イメージ
時短カレーチャレンジ たまにはカレーでも作ろうかと思い、せっかくなので時短でごりごり作業時間を減らし、どれだけ短い時間でカレーを完成させられるかチャレンジしてみることに。 いきなり本チャレンジではなく、今回はまずルート構築といった意味合いも兼ねて一応記録も計っていくことにしました。で、ちょうどごぼうがあったので今回はごぼうカレーに挑戦。 今回の具 ニンジン1本 タマネギ1個 ジャガイモ1個 ごぼう1本 豚肉230g 市販カレールー1箱 ごぼう以外は至ってシンプルな素材となっております。当初ジャガイモを2個入れる予定でしたが、ごぼうが入るということで1個にしておきました。 (なお写真の画質が荒いですが、これはずっと動画撮影を回しておいてそこからスクショで一部切り出して拡大表示してるためです) 開始 10分経過まで : 野菜カット、フライパン、鍋準備 ニンジンをカット ちなみにこのニンジンはうちの畑で育てていたもの タマネギをカット 20分経過まで : 野菜炒め、ごぼうカット ニンジンとタマネギとジャガイモを炒める ごぼうを叩いて繊維を潰し柔らかくする ごぼうを切って水にさらしてアク抜き 30分経過まで : 野菜炒め終わり、煮る行程開始(20分間) ニンジンが大き過ぎる気がしたので取り出して再度カット カレールーの説明書きに書かれているレシピだと野菜を煮るのは15分となってましたが、それだとごぼうがまだ固かったのでここでは20分煮ました。 40分経過まで : (煮ている間に食器や鍋など洗い物) 煮ている間に洗い物を済ませました。 50分経過まで : (洗い物終わり) 60分経過まで : 豚肉炒め→鍋投入、カレールー投入 豚肉を炒める 豚肉は切り落としの薄いやつで、初めから煮てしまうと固くなってしまうだろうと思い、今回はこの段階で炒めてから入れることに。 70分経過まで : カレー煮込み、カレー完成 カレールーを入れてから弱火で10分加熱 ごぼうカレー完成! 出来上がった感想 そんなこんなでごぼうカレーが完成しました。記録は70分。なんとなく切りたかった1時間の壁を超えちゃいましたね…、残念。ごぼうを柔らかくするため5分追加で煮てたあたりで時間を取られましたね。ま

Python turtle graphics 作例 : とある作図アルゴリズムにおいて変数変化による図の形状一覧

イメージ
動画 ソースコード import turtle, math, time window_x = 16 * 80 window_y = 9 * 80 turtle.setup(window_x, window_y, 0, 300) turtle.bgcolor("#000000") llx = 0 lly = 900 urx = 1600 ury = 0 turtle.setworldcoordinates(llx, lly, urx, ury) def star(x, y, angle, length):    turtle.pencolor("#FFFFFF")    turtle.penup()    turtle.goto(x, y)    turtle.pendown()    for i in range(0, 30):      turtle.fd(length)      turtle.right(angle)    turtle.setheading(0) # turtle.tracer(100,0) turtle.speed(5) x_dif = abs(llx - urx)/11 y_dif = abs(lly - ury)/10 h = 1 for m in range(9):    for n in range(10):      L = 70      star((x_dif * n) + (x_dif / 2), (y_dif * m) + (y_dif / 2), 180+h, L)      h = h + 1 turtle.mainloop() まとめページ Python turtle graphics まとめ スポンサーリンク Amazon商品リンク : Pythonプログラミング関連

家庭菜園 : ニンニクの植え付け

イメージ
植え付け作業 前回、ニンニクの植え付けの準備として、畑の空いている部分を耕して肥料をまくところまでやりました。 家庭菜園 : ニンニク植え付け準備とタマネギ苗と 今回は実際に植え付け作業をやっていきます。 作業工程としては 畝作り マルチ敷き ニンニク球根の小分け ニンニク小片の植え付け マルチが飛ばないよう整える といった感じ。初めに言ってしまうと、3.の球根小分けは前もってやっておいた方が良かったです。植えるのに適さないのを弾いたりする必要があって、小分けにするだけでもそこそこ時間を取られました。 畝作り まずはマルチの幅に合わせて畝を作りました。マルチの端は土に埋め込むので、それを考慮して畝幅を計算する必要があります。あと畝を作るとき真っ直ぐ作ろうとしても曲がったりしてしまうので、下の写真のように糸を張ってそれに合わせて作っていきました。 畝作り 完成した畝の写真。ここからさらに作業途中で微調整をしていきます。 とりあえず畝完成 マルチ敷き ホームセンターで買ってきたマルチを敷いていきます。買ってきたのは穴部分にミシン目が入っていて、必要な部分だけ穴を簡単に開けられるタイプ。50mで1000円弱でした。当初ノーマルなマルチと穴あけ器でやろうと考えていたんですけど、後で思い返すと簡単なタイプにしておいて良かったです。もしマルチの穴あけ作業も必要だったなら作業が1日じゃ終わらなかったでしょう…。 マルチ敷き開始 とりあえずマルチ敷き終わり ニンニク球根の小分け 前日の夜にでもやっておけば良かったと思った球根の小分け作業です。下の写真は1パック500gのモノ。これはどれもキレイに分けることが出来て不良なものも無かったです。小片は54個になりました。 ニンニク球根の小分け 手間が増えたのは某ホームセンターで安売りしていたモノ。こちらも1パックはほぼ同量ですが、朽ちてしまっている小片が多く含まれていました。写真は1パックを小分けにしたものですが、その写真左、入れ物に入ってるのがほぼ使えなそうな小片です。 不良が多かったモノ 以下の写真は球根1つ丸ごと中身が朽ちてしまっていたものです…。 朽ちてしまっていた球根 こういう状況のため、朽ちてしまっ

スポンサーリンク