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畑で育てていたニンニクを収穫してきました(2020年6月27日)

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去年の11月に植えたニンニクですが、そろそろ収穫してもいい感じになってきたので収穫することにしました。 植えた時のブログ記事↓ 家庭菜園 : ニンニクの植え付け ニンニクは初めて栽培するのでどのタイミングで収穫すればいいか手探りでしたが、ネットの情報によると葉が黄色くなってきたらが頃合いとのこと。 で、うちの畑だとこんな感じ。 あと収穫は晴れの日が続いてた方がいいとのことでしたが、あいにくと梅雨時であまり天気のいい日が続かなそうでした。なので、雨の切れ間のこの日に収穫。 (晴れて土が乾いていると収穫したときにあまり泥が付かないらしい) 一ヶ月くらい前に試しで掘ったときは球根が全然出来てなくて皮だけの状態だったんですが、抜いてみるとちゃんと育っていました。 葉っぱと根っこを切り落としてこのまましばらく乾燥させておきます。まだ土が付いてしまっているので、少し乾いてきたら薄皮と一緒に土を引っぺがすことにします。 トレイに拡げておくのも場所を取ってしまうので、あとでヒモでくくって吊るしておくことにしましょう。 数にしてざっくり見積もると200個くらい出来た感じですかね。植え時期がやや遅かったので心配でしたが、植えた分がほぼそのまま収穫出来るくらいに育ったようです。 それと下の写真はニンニクの茎の部分に出来た膨らみに入っていた球根のようなもの。一応これもニンニクのような味で食べられるそうなので収穫してみました。 初めてで手探り状態の割りには結構いい感じになったのでよかったです。まだ乾燥作業が残ってるのでもうちょっと手間はかかりそうですけどね。あと別の場所に植えたのも10株ほど残っているので、そっちも頃合いを見て収穫に行くことにします。

雪がほとんど無い畑の様子

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さて、この時期としては珍しく雪がほとんど無いですね ちょっと前に積もった雪もその後の暖かさでほとんど融けています。 積もった時のブログ記事 : 今シーズン4度目の本格的な雪降り(2020年2月8日〜11日) ちょっと畑に様子を見にいってもご覧のように草が顔を出してます。 フキノトウもちらほらと出てきていました。せっかくなので採取して味噌汁に細かく刻んで入れていただきました。ただ、やや入れ過ぎて苦味が強く出ちゃいましたね。それはそれでおいしかったですが。 顔を出してるフキノトウ タマネギとニンニク さて雪が無いと言っても日陰の部分にはそこそこ残ってます。下の写真はタマネギを植えたところですが、この通り雪が残ってます。 葉先が黄色くなってしまってますが、タマネギは始めて育てるのでこれは生育が悪いのかはちょっと分からず。まぁ春になって暖かくなってからどうなるかになりますね。 雪から出ているタマネギの葉 それとこれはおそらくニンニクの芽でしょうか?植えた時期が遅れたので、ずっと芽が出ない状態(というか雪で埋まってて分からない)だったんですが、ようやく芽が出始めたようで一安心。こちらも春になってからどうなるかですね。 おそらくニンニクの芽 野ウサギ(?)の落とし物💩 それとこれはいわゆる動物の落とし物💩ですね。大きさからすると野ウサギ、もしくはそれに近い小動物のものでしょうか。 動物の落とし物💩 今後の予定 さて、雪が無いのでこれなら畑での作業ももう始められそうです。さすがに気温はまだまだ低くて寒いので、暖かい日にでも少しずつ手入れを始めていきたいところ。

科学の話 : フリーズドライはただ凍らせるだけでなく減圧乾燥も必要

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切り干し大根を作っていて 秋に収穫した大根が結構な量あるので、切り干し大根作りをしていました。作り方は簡単で、単に適当な長さに切って干しておけばいいだけ。 切り干し大根作り - 切って干す 切り干し大根作り - 完成 さて、切り干し大根を作っているときに 「そういえばこういう乾燥させる手法はフリーズドライと言うのでは?」 ということが気になって、少し調べてみることにしました。 (切り干し大根作るときは必ずしも凍結状態になっている必要は無いので、フリーズドライというより乾燥野菜と言った方がいいでしょうけど) よく目にするフリーズドライ テレビ番組や雑誌などでフリーズドライされた食品の紹介がされてますね。ただ、その場合は昔ながらの製法で作られているものを「いわゆるフリーズドライ」として紹介されているものが多いでしょう。 フリーズドライの原理的には、それらの製法も見なそうと思えば自然なフリーズドライとして見なせるのでしょう。 技術としてのフリーズドライ 技術としてのフリーズドライ(freeze-drying)は凍結乾燥とも呼ばれています。この技術は簡単に説明すると、水分を取り除きたい材料を凍結させ、真空装置で減圧するというもの。これにより水分は昇華(固体→気体)するので、目的の材料から水分を取り除き乾燥出来るわけです。 凍結乾燥させることで、加熱してしまうと失われてしまう成分などを維持したまま乾燥できるというメリットがあります。 このフリーズドライの技術は食品だけでなく、工業や医療分野の薬品製造などにも使われています。 いわゆる自然環境を利用したフリーズドライ よく見聞きする「いわゆるフリーズドライ」は自然な環境で行われているもの。凍結まではいいのですが、乾燥においては減圧ではなく乾燥した気候で行われるので、そこは技術的な手法とは異なるでしょう。それと日中に日に当てて融かして夜間に再び冷凍することを繰り返すという過程は、単なるフリーズドライよりも複雑なメカニズムを伴っているでしょう。 ちなみに技術、工業的なフリーズドライも単に凍結させ減圧するだけでなく、材料に合わせていろいろな行程が組まれているようです。 まとめ 今回は簡単に調べた範囲の話なので、詳しくは専門書や論文、もしくは専門企業のサイ...

家庭菜園 : ニンニクの植え付け

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植え付け作業 前回、ニンニクの植え付けの準備として、畑の空いている部分を耕して肥料をまくところまでやりました。 家庭菜園 : ニンニク植え付け準備とタマネギ苗と 今回は実際に植え付け作業をやっていきます。 作業工程としては 畝作り マルチ敷き ニンニク球根の小分け ニンニク小片の植え付け マルチが飛ばないよう整える といった感じ。初めに言ってしまうと、3.の球根小分けは前もってやっておいた方が良かったです。植えるのに適さないのを弾いたりする必要があって、小分けにするだけでもそこそこ時間を取られました。 畝作り まずはマルチの幅に合わせて畝を作りました。マルチの端は土に埋め込むので、それを考慮して畝幅を計算する必要があります。あと畝を作るとき真っ直ぐ作ろうとしても曲がったりしてしまうので、下の写真のように糸を張ってそれに合わせて作っていきました。 畝作り 完成した畝の写真。ここからさらに作業途中で微調整をしていきます。 とりあえず畝完成 マルチ敷き ホームセンターで買ってきたマルチを敷いていきます。買ってきたのは穴部分にミシン目が入っていて、必要な部分だけ穴を簡単に開けられるタイプ。50mで1000円弱でした。当初ノーマルなマルチと穴あけ器でやろうと考えていたんですけど、後で思い返すと簡単なタイプにしておいて良かったです。もしマルチの穴あけ作業も必要だったなら作業が1日じゃ終わらなかったでしょう…。 マルチ敷き開始 とりあえずマルチ敷き終わり ニンニク球根の小分け 前日の夜にでもやっておけば良かったと思った球根の小分け作業です。下の写真は1パック500gのモノ。これはどれもキレイに分けることが出来て不良なものも無かったです。小片は54個になりました。 ニンニク球根の小分け 手間が増えたのは某ホームセンターで安売りしていたモノ。こちらも1パックはほぼ同量ですが、朽ちてしまっている小片が多く含まれていました。写真は1パックを小分けにしたものですが、その写真左、入れ物に入ってるのがほぼ使えなそうな小片です。 不良が多かったモノ 以下の写真は球根1つ丸ごと中身が朽ちてしまっていたものです…。 朽ちてしまっていた球根 こういう状況のため、朽ちてしまっ...

家庭菜園 : ニンニク植え付け準備とタマネギ苗と

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ニンニクの植え付け ひょんなことからニンニクの球根を頂いたので植え付けることに。 現時点ですでに11月に入ろうかという時期なので、ニンニクの栽培管理スケジュールを確認すると植え付けにはもうギリギリな感じっぽい。ニンニクは寒さには強いので問題は寒さではなく、雪が積もる前に球根からどれだけ芽が伸びてくれるかになるかなと。 まぁ何事も経験ということで、さっそく植え付け準備に入ることにしました。 とりあえず植え付け場所の耕作 さて植え付けるといっても植える場所を探す必要があるわけです。ニンニクの収穫は5〜6月。植える時期が遅いのでもう少しずれ込むかも。となると春から夏にかけて植える作物はニンニクを植えた場所には植えられないわけです。後々のことを考えると畑の隅の列に植えておくのが得策かなと判断。ただそこはあまり日当たりが良くないのがちょっと気にかかる点ではあります。夏場だったら太陽の高度が高いんで特に問題は無いんですけど、これから冬の時期は太陽も低いんで余計に日当たりは厳しいわけです。そうはいっても場所的にそこくらいしか空いて無いんで、その場所を確保して耕作開始。 石、石が… 耕作場所、結構土が硬いんでまずは掘り起こしていきます。あいにくと文明の利器の耕作機などというものは持っていないので、スコップやらクワやらでえっちらおっちらやることに。 で、スコップで掘ろうとすると畑のある部分でやけに石にぶつかってなかなか掘り進まない。 埋まってた小石  まぁ石があるのはちょっとくらいはしょうがないかな?と思って掘り進めると、鉱脈に当たったかのようにやたらと出てくる出てくる…。 ゴロゴロ出てきた石(大きいのから小さいのまで) 掘っていた場所が畑の隅ということもあるので、もしかしたら昔はここらへんを石置き場にしてたのかも?それか何らかの作物を育てるようにわざと石を土中に埋めていた線も。とはいってもニンニクを植えるのには邪魔でしかないので片付け片付け。 で、最終的にはこんもりと一山分の石が出てきました。 出てきた石の山 結局全部掘り出したわけでなく、特に石が多く埋まってた部分はあまり掘り過ぎず表面近くだけ耕すことに留めました。さすがに根気も続かなかったししょうがないということで。 耕作完了 一通り耕して化成肥料を撒き、...

野菜メモ : 各種の野菜の原産地や日本に渡来した時期など

いくつか資料を当たってみて、各種の野菜の原産地や種類、日本に渡来した時期などをまとめてみました。資料によってやや原産地の場所や渡来した時期が異なっている場合もありました。 野菜が渡来した時期で見てみると、古くは中国から、15〜17世紀の大航海時代、そして明治維新後の3つの時代で渡来してきたものが多いです。すっかり日本では馴染んでいるような野菜でも、比較的最近(明治とか)に入ってきていたりと調べていていろいろと想像できておもしろかったです。 とりあえず今回は適当にリストアップして調べた分のデータだけ載せておきます。また時間があるときにでもデータの大元となる資料などと合わせてまとめてみようかと思います。 白菜 原産地 : 中国北部 アブラナ科 日本には明治時代に渡来 キャベツ 原産地 : ヨーロッパ アブラナ科 幕末に渡来 明治末期から一般化 レタス 原産地 : 西アジアから地中海地方にかけて キク科 江戸時代末期に渡来 ブロッコリー 原産地 : イタリア キャベツの変種 ニンジン 原産地 : ヨーロッパから西アジア セリ科 江戸時代より前に渡来(根の長い東洋種) 大根 原産地 : ヨーロッパ南部 アブラナ科 かなり古くに中国から渡来 ネギ 原産地 : シベリア・アルタイ地方 ユリ科 タマネギ 原産地 : ペルシア ユリ科 明治初めに渡来 オクラ 原産地 : 熱帯アジア、アフリカ北東部 アオイ科 トマト 原産地 : 南アメリカのアンデス山脈高地 ナス科 17世紀初期に渡来(観賞用)。食用として広まったのは明治後期から。 カブ アブラナ科 古く(13世紀)に中国から渡来 ジャガイモ 原産地 : 南アメリカのアンデス山脈高地 ナス科 16世紀終わりにジャカルタから渡来 トウモロコシ 原産地 : 熱帯アメリカ イネ科 16世紀に渡来 広く栽培されているのはアメリカからもたらされた品種(明治中期頃) ニンニク ユリ科 ショウガ 原産地 : 熱帯アジア ショウガ科 古くに中国から渡来 里芋 原産地 : 熱帯アジア サトイモ科 大豆 原産地 : 中国 マメ...

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