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家庭菜園 : ニンニク植え付け準備とタマネギ苗と

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ニンニクの植え付け ひょんなことからニンニクの球根を頂いたので植え付けることに。 現時点ですでに11月に入ろうかという時期なので、ニンニクの栽培管理スケジュールを確認すると植え付けにはもうギリギリな感じっぽい。ニンニクは寒さには強いので問題は寒さではなく、雪が積もる前に球根からどれだけ芽が伸びてくれるかになるかなと。 まぁ何事も経験ということで、さっそく植え付け準備に入ることにしました。 とりあえず植え付け場所の耕作 さて植え付けるといっても植える場所を探す必要があるわけです。ニンニクの収穫は5〜6月。植える時期が遅いのでもう少しずれ込むかも。となると春から夏にかけて植える作物はニンニクを植えた場所には植えられないわけです。後々のことを考えると畑の隅の列に植えておくのが得策かなと判断。ただそこはあまり日当たりが良くないのがちょっと気にかかる点ではあります。夏場だったら太陽の高度が高いんで特に問題は無いんですけど、これから冬の時期は太陽も低いんで余計に日当たりは厳しいわけです。そうはいっても場所的にそこくらいしか空いて無いんで、その場所を確保して耕作開始。 石、石が… 耕作場所、結構土が硬いんでまずは掘り起こしていきます。あいにくと文明の利器の耕作機などというものは持っていないので、スコップやらクワやらでえっちらおっちらやることに。 で、スコップで掘ろうとすると畑のある部分でやけに石にぶつかってなかなか掘り進まない。 埋まってた小石  まぁ石があるのはちょっとくらいはしょうがないかな?と思って掘り進めると、鉱脈に当たったかのようにやたらと出てくる出てくる…。 ゴロゴロ出てきた石(大きいのから小さいのまで) 掘っていた場所が畑の隅ということもあるので、もしかしたら昔はここらへんを石置き場にしてたのかも?それか何らかの作物を育てるようにわざと石を土中に埋めていた線も。とはいってもニンニクを植えるのには邪魔でしかないので片付け片付け。 で、最終的にはこんもりと一山分の石が出てきました。 出てきた石の山 結局全部掘り出したわけでなく、特に石が多く埋まってた部分はあまり掘り過ぎず表面近くだけ耕すことに留めました。さすがに根気も続かなかったししょうがないということで。 耕作完了 一通り耕して化成肥料を撒き、それを土

料理の話 : 焼き魚をするとき、焼網にくっつき難くする方法

焼き魚をするとき焼網にくっつき難くする焼き方 先日、夕食にサンマをグリルで焼いたのですが、そのときサンマを入れる前によくグリルを加熱(強火2分くらい)してからサンマを網(グリル台)に置きました。また加熱する前に網に油を塗っておきました。なんでそうしたかと言うと、以前から魚を焼く時は網でもフライパンでもよく加熱してから焼くというのが記憶に残っていたから。簡単な理由としては、あらかじめ加熱しておくと魚の身や皮がくっつき難くなるからですね。くっついてしまうと後で網やフライパンを洗うのが面倒になるのと、せっかく焼き上がった魚の身や皮が崩れてしまいます。 でも、なぜあらかじめ加熱しておくことでくっつき難くなるんでしょう? ということで、その理屈について調べてみました。  (テフロン加工のフライパンだと加熱し過ぎるのはフライパンに良くないでしょうし、加熱してなくてもくっつき難そう) タンパク質と金属の熱凝着 動物性タンパク質と金属は温度が高くなると熱凝着というものを起こしてくっつきやすくなるそうです。そこで金属、つまり網やフライパンをよく加熱しておけば、魚を置いたときに一瞬で接地した部分のタンパク質を焼き固めることが出来ます。熱凝着をする前にタンパク質を変化させてしまうという理屈ですね。 油を引いておけば魚と金属が直接触れない 初めに網やフライパンに油を塗っておけば、油によるコーティングのため魚と金属が直接触れ難くなります。これも熱凝着を防ぐ効果があります。 テフロン加工のフライパンも、テフロンが油の役目をするため同じ効果があるでしょう。 その他(魚にお酢を塗る) その他に焼く前の魚にお酢を塗っておくのもくっつき難くなる効果があるそうです。この効果は魚の表面のタンパク質をお酢により変化させることによります。若干のお酢なら焼くことでお酢は飛んでしまうため、焼き上がりが酸っぱくなることもないそうです。 まとめ 今回は焼き魚をする上での話をまとめてみましたが、動物性タンパク質ということならお肉でも似たような話になるでしょう。ただ魚は身が柔らかいため崩れやすく皮も剥がれやすいですが、お肉はそうでも無いので魚ほど気を使わなくてもよさそうですね。   Amazon商品リンク : グリル

野菜メモ : 各種の野菜の原産地や日本に渡来した時期など

いくつか資料を当たってみて、各種の野菜の原産地や種類、日本に渡来した時期などをまとめてみました。資料によってやや原産地の場所や渡来した時期が異なっている場合もありました。 野菜が渡来した時期で見てみると、古くは中国から、15〜17世紀の大航海時代、そして明治維新後の3つの時代で渡来してきたものが多いです。すっかり日本では馴染んでいるような野菜でも、比較的最近(明治とか)に入ってきていたりと調べていていろいろと想像できておもしろかったです。 とりあえず今回は適当にリストアップして調べた分のデータだけ載せておきます。また時間があるときにでもデータの大元となる資料などと合わせてまとめてみようかと思います。 白菜 原産地 : 中国北部 アブラナ科 日本には明治時代に渡来 キャベツ 原産地 : ヨーロッパ アブラナ科 幕末に渡来 明治末期から一般化 レタス 原産地 : 西アジアから地中海地方にかけて キク科 江戸時代末期に渡来 ブロッコリー 原産地 : イタリア キャベツの変種 ニンジン 原産地 : ヨーロッパから西アジア セリ科 江戸時代より前に渡来(根の長い東洋種) 大根 原産地 : ヨーロッパ南部 アブラナ科 かなり古くに中国から渡来 ネギ 原産地 : シベリア・アルタイ地方 ユリ科 タマネギ 原産地 : ペルシア ユリ科 明治初めに渡来 オクラ 原産地 : 熱帯アジア、アフリカ北東部 アオイ科 トマト 原産地 : 南アメリカのアンデス山脈高地 ナス科 17世紀初期に渡来(観賞用)。食用として広まったのは明治後期から。 カブ アブラナ科 古く(13世紀)に中国から渡来 ジャガイモ 原産地 : 南アメリカのアンデス山脈高地 ナス科 16世紀終わりにジャカルタから渡来 トウモロコシ 原産地 : 熱帯アメリカ イネ科 16世紀に渡来 広く栽培されているのはアメリカからもたらされた品種(明治中期頃) ニンニク ユリ科 ショウガ 原産地 : 熱帯アジア ショウガ科 古くに中国から渡来 里芋 原産地 : 熱帯アジア サトイモ科 大豆 原産地 : 中国 マメ

家庭菜園 : 種取り用に残しておいたオクラ、何らかの動物に食べられてしまったようで…

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種取り用に収穫せずに残しておいたオクラの実、あったはずの場所になく、よく見たら何かしらの動物に食べらた痕跡がありました…。 この他に3個ほどオクラの実が無くなってました。うーん。 イノシシとかイタチならオクラの茎ごと倒して食べるでしょうけど、今回は茎には特に被害は無かったです。となると猿の仕業でしょうか?ただこのへんはあまり猿は出没しないのでなんとも言えないところ。 夏の間のオクラの収穫期には特に食害は出なかったので、ここに来ていきなり食べられるというのも謎。まぁオクラの実の中の種はだいぶ大きくなっているので、サヤの部分より種を狙われたような気もします。 これから対策するのも難しいので、来年どう対処しようか考えてみることにします。何の動物の仕業か分かれば対処もしやすいんですが。

科学の話 : 湿度について

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ジメジメとした湿度、カラッとした湿度 梅雨の時期や冬の結露など、湿度が高くてジメジメしますね。 太平洋側では冬は乾燥しがちですが、こちらは逆に湿度が低いということになります。 湿度が低いと洗濯物が速く乾いたり湿っけで不快になることも減るでしょう。その反面、静電気でドアノブに触れるときバチッとなったり、肌が乾燥して荒れてしまったりと悩みの種にもなります。 湿度は高すぎても低すぎても困りものであり、かつ良い側面もあるので状況に応じてうまく付き合っていく必要がありますね。 では、そんな湿度とは具体的には一体なんでしょう? 今回はその湿度についてみていくことにします。 【余談】 漢字として見ると、 「湿度」 と 「温度」 は似ているので読み間違いしやすいですね。おまけに両者は似たような文脈で出てくる言葉なので、読み間違いをしていることに気が付き難かったりもします。 湿度とは 湿度とは簡単に言うと、空気に含まれる水蒸気の割合のこと。 水蒸気はよく湯気と誤認されていますが、湯気は水蒸気が冷えて凝縮して細かい水滴となったもの。水蒸気自体は気体としての水なので、こちらは無色透明です。 そして湿度には 絶対湿度 相対湿度 があります。 単に湿度と言った場合は、主に相対湿度の方を指します。 では、絶対湿度、相対湿度とはどのようなものでしょうか。 絶対湿度 絶対湿度は、1m 3 の空気中の水蒸気の質量をグラムで表したもの。 1m 3 の空気 例えば、1m 3 の空気中に10gの水蒸気があったなら、その時の絶対湿度は 10g/m 3 となります。 相対湿度 相対湿度は、空気中の水蒸気量とその温度における飽和水蒸気量との比率。パーセント(%)で表されます。また、水蒸気量の他に水蒸気圧、飽和水蒸気圧との比でも表されます。 つまり湿度100%の場合はその温度における最大まで空気に水蒸気があるということになります。ジメジメと肌に湿気がまとわりつくような感覚に繋がりますね。 温度が変化すると飽和水蒸気量も変化するので、水蒸気量が同じでも温度が変化することで相対湿度も違ってきます。 冬によく見られる結露は、昼間の温度が高い時にあった空気中の水蒸気が、夜間の温度が下がった時に凝縮して水滴となる現象です。霧も似た

台風19号(2019年10月12日上陸)による影響(畑周りを含めて)

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台風19号の影響 すでに台風が過ぎてから3日ほど立ちますが、各地に水害など大きな被害が続いているようです。Wikipediaにはすでにこの台風の項目がありましたが、まだこれから内容が書き換わったり増えていくことでしょう。 令和元年台風第19号 - Wikipedia さて、私の周りでの今回の台風の影響は主に大雨でした。幸いにも土砂災害などは出ていないようです。ただ今日も雨降りで、土地にもかなり水がしみ込んでいるでしょうからしばらくは注意が必要そうです。 風については雨が弱まった12日の24時頃に強く吹いていました。トタンが飛ぶような音が数回していました。 電気への影響 念のため、12、13日とパソコンなどをコンセントから抜いていましたが、幸いにもうちの方では停電は発生しなかったようです。 水道への影響 12日の夜には水道の水に濁りが出ていました(写真は13日の朝に撮ったもの)。 水道の水をボウルに入れてみると若干茶色く濁っているのがわかった 水道の濁りはまだ続いています。また、すでに復旧したようですが14日の昼頃に断水もしていたようです。 水道の濁りの方は行政の方で給水車を出して対応されていました。水の方は事前に貯め置きや買い置きしておいた分と、給水も合わせてなんとかなると思います。 下水道の方も処理施設は問題なく稼働しているようです。 畑への影響 畑といっても野菜などを出荷しているわけでなく、自分の家で消費する分を作っているだけです。それでもせっかく育てているので、被害が出るとツラいものがあります。 その畑の様子はというと、12日の台風接近前にはすでに斜面の上からの水が流入してきて畑の表面を流れていってました。川のよう…とまでなかったですが、斜面に近い方にはほぼ水の流れが出来ていました。それでも台風前に水がうまく排水するよう溝を掘っておいたので、水の流れはそれによってやや緩和されていたと思います。 写真下が掘った溝部分。上の方は畑の表面に水の流れが出来てしまっている。 畑の表面に流れていた水は13日まで続いていて14日に見たときには流れは無くなっていました。それでも溝に流れてくる水はまだ続いていました。 畑の状況としては、現時点では若干表面の土が流された程度で収まっています。 それとモグラだ

化学の話 : 硫黄の地下からの採掘技術(フラッシュ法など)

フラッシュ法 硫黄を地下から採掘する技術としてHerman Fraschという技術者が考案したフラッシュ法(Frasch process)が用いられて来ました。 これは地下の硫黄鉱床中の硫黄を、加熱した水蒸気を地下に送り込むことで融解させて汲み上げることで採掘するという方法。採掘された硫黄は水分を含むため、山積みにして乾燥させていたそうです。 硫黄の融点は115℃なので、それ以上の温度の水蒸気を送り込めば地下の硫黄が融けるという寸法ですね。あとはそれをうまく汲み上げれば採掘できるということでしょう。 ただ石油や天然ガスから脱硫により得られる硫黄があるため、いまではこの方法を用いた採掘は行われていないようです。時代の流れを感じますね。 日本の場合 なお日本でも古くから硫黄の採掘が行われていて、火山のそばでは比較的容易に採掘出来ていたようです。火山性ガスに含まれる硫黄、または火山の熱で溶けた硫黄が熱水と共に地上に出てきて、それらが冷えることで硫黄が析出する、といったところでしょうか。 ただ容易と言っても掘る手間が少ないだけで、そのような場所では有毒な火山性ガスがあるため採掘には危険を伴っていたでしょう。こちらも石油から硫黄が得られるようになると、その採掘は無くなっていったようです。 参考リンク Herman Frasch - Wikipedia Frasch process - Wikipedia フラッシュ法 - Wikipedia 自然硫黄 - Wikipedia 硫黄 - Wikipedia

Python turtle graphics : 指定座標への移動(goto, setposition, setx, sety)

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turtleの指定座標への移動 turtle graphicsではforwardやright、leftなどによる前進や回転でturtleを移動させる他に、座標を指定して直接その位置へturtleを移動させることも出来ます。 x、y座標を指定して移動する 以下のメソッドは引数としてx、y座標を指定すると、その位置へturtleが移動します。 turtle.goto() turtle.setposition() 省略形 : turtle.setpos() 例えば、x座標が250、y座標が80の位置に移動させる場合は turtle.goto(250, 80) とします。 座標を配列として指定 またこれらのメソッドはx、yの引数2つの他、例えば[30, 60]のような配列を引数とすることも可能です。 その場合は以下のようになります。 p = [100, 200] turtle.goto(p) x、yのどちらか一方の座標のみ指定して移動する 以下のメソッドではxもしくはy、一つの引数だけ指定して移動することが出来ます。 turtle.setx() turtle.sety() どちらか一方の座標は固定して移動したい場合には便利に使えるでしょう。 移動時に線を描くかどうか さて、以上のような座標を指定して移動するとき、線を描くかどうかを場合によって選択する必要が出てくるでしょう。 単にそのままメソッドを実行した場合は線が描かれます。しかしそうではなく、移動時には線を描かせないようにしたい場合もあるでしょう。そういった場合は以下のメソッドを組み合わせて用います。 線を描くペンを無効にする。 turtle.penup() 省略形 : turtle.pu() 省略形 : turtle.up() 無効にしたペンを再度有効にする。 turtle.pendown() 省略形 : turtle.pd() 省略形 : turtle.down() 実際にこれらのメソッドを用いる場合、まず移動前にペンを無効にしておいて、移動後に再びペンを有効にします。 実行例は以下のようになります。 turtle.penup() turtle.goto(30, 210) turtle.pendown()

料理のコツ : 鍋やボウルの重さを記録しておくと計量するときに便利

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料理は計測 料理をするとき、醤油、お酢、塩、砂糖、小麦粉など調味料や食材の分量を計って作りますよね。目分量で適当に作る場合は除くものとして。 テレビの料理番組やネットの料理動画では、あらかじめ小さな器に調味料が入った状態で用意されていることが多いと思います。醤油のボトルを持ち上げてそのまま鍋に入れることはなかなか見かけないです。 ただ自分で家で料理する場合にもそんなことはするでしょうか? 材料を揃えるにしても、わざわざ調味料を小さい器に入れるなんてしていたら後の洗い物が大変です。自分の場合、そこはスプーンで測ってそのまま鍋に入れたり、手頃なボウルなど一つの器にまとめて入れたりしています。 それと キッチンスケール 。これを一つ用意しておくだけで、分量をすごく計りやすくなります。最近だとデジタルのものでも2000円もあれば買えますね。デジタルの場合、大体はゼロ合わせ機能があるので、容器の重さを差っ引いたりするのも機械に任せられるので計算する手間も減らせます。便利、便利。 (自分はホームセンターのワゴンセールで700円くらいで買ったものを使っています) キッチンスケールを使う上での悩みどころ さて、キッチンスケールを使う上でちょっと悩む点があります。それは、一度鍋に入れてしまったモノの分量を計りたいとき。 例えば、カレーを作ろうと鍋に水を入れて適当に具を刻んで煮ている状況を考えてみます。具が煮えてルーを加える段階で、「そういえば初めに水をどれくらい入れたか覚えていないから、ルーをどんだけ入れるか決まらない…」なんて悩みが出てくるでしょう。この状態で水の量を調べようとキッチンスケールに鍋を乗せても、鍋の重さも含まれて計測されてしまうので水の量は分かりません(入れた具の重さは覚えているものとする)。 まぁ、この場合でも別の鍋を用意してそれをキッチンスケールに乗せ、煮ていた鍋の中身を移せば大体どれくらい水が入っていたのかは計測出来ます。ただ、この方法だと洗い物が増えてしまうという難点が出てしまいます。 ではどうすればいいか 鍋に入っているモノの量を計りたい。でも洗い物は出したくない。そんな場合にどうすればいいか? それにはあらかじめ鍋の重さを記録しておけばいいのです。この場合、ゼロ合わせ機能は使えないので自分で計算する必要がありますが、

Python turtle graphics : turtleの進行していく角度の設定(right, left, setheading)

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Turtleの進む角度の設定について Turtleの進む方向(方角)を指定するためのメソッドがいくつかあります。指定した角度だけ回転させるメソッドと、指定した任意の角度へ回転させるメソッドなど。 回転させるメソッドはそれだけでは単にturtleが回転するだけなので、任意の方向へ進ませる場合は前進などのメソッドと合わせて用いることになります。 ここではturtleを回転させる基本的なメソッドを紹介していきます。 右方向へ回転させる turtle.right() のメソッドによりturtleを右方向へ回転させることが出来ます。引数として回転させたい角度を与えます。 省略した書き方として turtle.rt() という書き方も出来ます。 なお回転させた後はその角度を向いたままになるため、再度このメソッドを実行するとさらにその角度だけ回転することになります。 例えば turtle.right(30) turtle.right(25) と実行すると、turtleは30+25で55度右向きに回転することになります。 左方向に回転させる turtle.right()とは逆に左方向に回転させるメソッドに turtle.left() があります。こちらも引数として回転させたい角度を与えて用います。 省略形は turtle.lt() となります。 なお、turtle.right()に負の角度の値を与えることでも左方向に回転させることが出来ます。 逆にturtle.left()も負の角度の値を与えれば右方向に回転させることが出来ます。 任意の角度へ回転させる turtle.right()、turtle.left()では引数に与えた角度だけ回転しますが、任意の角度へ直接回転させることは出来ません。 引数に任意の角度を与え、turtleをその角度に向かせるには turtle.setheading() を用います。 例えば、120度の角度に向かせるには turlte.setheading(120) とします。 また、turtle.setheading()の省略形は turtle.seth() です。 向いている角度を確認 turtleが向いている角度を確認するには tur

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