料理のコツ : 鍋やボウルの重さを記録しておくと計量するときに便利

料理は計測

料理をするとき、醤油、お酢、塩、砂糖、小麦粉など調味料や食材の分量を計って作りますよね。目分量で適当に作る場合は除くものとして。

テレビの料理番組やネットの料理動画では、あらかじめ小さな器に調味料が入った状態で用意されていることが多いと思います。醤油のボトルを持ち上げてそのまま鍋に入れることはなかなか見かけないです。
ただ自分で家で料理する場合にもそんなことはするでしょうか?
材料を揃えるにしても、わざわざ調味料を小さい器に入れるなんてしていたら後の洗い物が大変です。自分の場合、そこはスプーンで測ってそのまま鍋に入れたり、手頃なボウルなど一つの器にまとめて入れたりしています。

それとキッチンスケール。これを一つ用意しておくだけで、分量をすごく計りやすくなります。最近だとデジタルのものでも2000円もあれば買えますね。デジタルの場合、大体はゼロ合わせ機能があるので、容器の重さを差っ引いたりするのも機械に任せられるので計算する手間も減らせます。便利、便利。
(自分はホームセンターのワゴンセールで700円くらいで買ったものを使っています)


キッチンスケールを使う上での悩みどころ

さて、キッチンスケールを使う上でちょっと悩む点があります。それは、一度鍋に入れてしまったモノの分量を計りたいとき。
例えば、カレーを作ろうと鍋に水を入れて適当に具を刻んで煮ている状況を考えてみます。具が煮えてルーを加える段階で、「そういえば初めに水をどれくらい入れたか覚えていないから、ルーをどんだけ入れるか決まらない…」なんて悩みが出てくるでしょう。この状態で水の量を調べようとキッチンスケールに鍋を乗せても、鍋の重さも含まれて計測されてしまうので水の量は分かりません(入れた具の重さは覚えているものとする)。
まぁ、この場合でも別の鍋を用意してそれをキッチンスケールに乗せ、煮ていた鍋の中身を移せば大体どれくらい水が入っていたのかは計測出来ます。ただ、この方法だと洗い物が増えてしまうという難点が出てしまいます。

ではどうすればいいか

鍋に入っているモノの量を計りたい。でも洗い物は出したくない。そんな場合にどうすればいいか?
それにはあらかじめ鍋の重さを記録しておけばいいのです。この場合、ゼロ合わせ機能は使えないので自分で計算する必要がありますが、鍋の重ささえ押さえておけば計算すれば簡単に中身の重さだけを知ることが出来ます。



鍋やボウルは沢山あって到底全部なんて覚えきれない?まぁそうでしょうそうでしょう。

こういうとき便利な道具が手元にあるはずです。そう、その手に持っているスマホ。そのスマホのカメラで、キッチンスケールに乗せ重さを表示させた状態の鍋を1つずつ写真に撮って残しておけばいつでも重さを確認することが出来ます。スマホのアルバム(ギャラリー)アプリに鍋フォルダでも作っておいてそこに鍋の写真をまとめて入れておけばいいですね。

別にスマホでなくとも、鍋に名前や番号でも付けてノートにでも記録しておくだけでもいいわけです。

実際、ある程度経験を積んでいけば重さを計らなくてもどれくらい水が入っているかなど、目視や手で持った感覚で分かるようになると思います。それでも便利な道具があるならそれを利用しない手はないですね。あれやこれやと道具に使われるようになってしまうと本末転倒ですが😊

 



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