「ifconfigではなくipコマンドを使うようにしよう、もはや時代は変わった」という話

Matt's blog: If you're still using ifconfig, you're living in the past
という記事が出ていました。
ネットワークの設定でよく使われるifconfigというコマンドについての話。
なおこの記事はUbuntu Insightsにも転載されていました。

以前はネットワークの設定でifconfigコマンドを使って調べることがよく行われていました。がしかし、その当時と現在では使われるネットワーク事情も大きく変わってきているので、かつては通用していた方法が成り立たなくなっている場合があるそうです。

現在でも用途によってはその方法で問題ないかも知れないですが、現状にあった方法も出てきているのでそっちに切り替えた方がいいようです。
方法として挙げられているのはipコマンドというのを用いる方法。
自分はあまりネットワーク関係には詳しくないので、詳細は記事を読むなり資料を調べていただければと思います。
(詳しくないとか言ってないで自分でも調べないとダメですね、はい…)

ipコマンドは名前が短すぎてネットで検索し難いというのはあります。このipコマンドは
iproute2
というユーティリティのコマンドの一つなので、そっちの名前で調べるのもいいかと思います。
ちなみにifconfigはnet-toolsというユーティリティのコマンドです。

またipコマンドだけでなく、その他にも置き換えて使った方がいいコマンドもあるようです。

今回の話に限らずどんなことにも言えますが、当たり前に使われていた方法でも環境が変化していくことでそれが通用しなくなっていくため、状況の変化を追って常に知識のアップデートをしていくことが求められています。

コメント

スポンサーリンク


このブログの人気の投稿

gnuplotでプロットなどの色をcolornameの指定で変更する

Ubuntu Softwareが起動しないのでいろいろと調べてみる(Ubuntu 20.04.1 LTS)

Pythonのformat()を使って1桁の16進数でも2桁で出力する方法

gnuplot : プロット画像のサイズ指定について(set sizeとの違い)

gnuplot : グラフにグリッド線を描く方法(set grid)