ガスレンジのグリル窓にこびりついた油汚れの掃除方法

ガスレンジの魚焼きグリル、何度も使っているとその窓部分がいつの間にか結構汚れて来て、あまりに汚れるとグリルの中がほとんど見えなくなってしまいます。これでは焼き加減を確認するためには、いちいちグリルを引き出して様子を見る必要が出てきてしまいます。
キレイにしておきたいけど、拭いても全然汚れが落ちずにそのままにしている、という場合の掃除方法を紹介したいと思います。 行う際はガスレンジの説明書をよく読んで、自己責任でお願いします。

さてこのグリル窓、メーカーや機種によるかも知れませんが取り外して洗うことが出来ます。取り外せるモノならグリルの説明書に取り外し方が書かれています。また手入れ方法も説明書に書かれています。ただ、この手入れ方法は基本的にそれほど汚れていない場合の洗い方になっています。
ずっと洗っていなくて頑固にこびりついた魚の油汚れの場合、説明書通りにやってもかなり時間がかかるかでしょう。

基本的には水で薄めた中性洗剤の中に数十分浸しておくように書かれていますが、こびりついている場合はこれではなかなか落ちません。またグリル窓はガラスなので、クレンザーや金属タワシで擦ると傷が付いたり最悪割れてしまう恐れもあります。

まず油汚れを落とす基本は温めることです。漬け置きをするなら少し熱めのぬるま湯を使うのも手です。また洗剤を薄めずに濃い状態でガラスにたらしてスポンジでこすり続けるのもいいかと思います。スポンジ以外には使わなくなった歯ブラシでもいいかと思います。
気を付ける点は、グリル窓はガラス製なのでこする時に力を入れ過ぎないようにすることです。ヘタに力を入れると割れる恐れがあります。 また洗剤が付いていると持った時に滑りやすいので、洗っている時に落とさないように気をつけましょう。
洗剤が手に付いた状態で長時間作業すると肌が荒れやすくなってしまうので、この作業はビニール手袋をして行うようにして下さい。

おそらくこびりついた汚れでは数分程度こすり洗いをしてもあまり汚れは落ちないと思われます。
漬け置きでしばらく放置、その後に数分こすり洗い、そしてまたしばらく漬け置きしてこすり洗い、というのを何回か繰り返すと結構汚れが落ちてきます。1時間以上続けていると、結構落ちるのが分かるようになると思います。

この作業は時間が空いている時にテレビやネットの動画でも見ながら洗い作業をすればよいかと思います。
グリル窓の汚れはちょっと洗っただけでまったく落ちないからと諦めてしまいがちですが、少し時間と手間をかけてやれば結構落ちるでしょう。一度しっかり汚れを落とせれば、後は使う度に軽く掃除するだけでグリル窓をキレイに保てるようになります。

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