gnuplotでテキストファイルに書かれた設定コマンドを読み込む方法(load)
gnuplotのインタラクティブモードにおいて、
「loadコマンド」
を使うことでテキストファイルに書かれた設定コマンドを読み込むことが出来ます。
話自体はこれといって難しいものではなく、コマンドラインから直接gnuplotのスクリプトファイルを実行するのを、インタラクティブモードでも行うのと同じようなものです。
使い道としては、例えば日付データが入ったデータをプロットする時の設定をテキストファイルに書いておいて、それをプロット前に読み込んで使うというやり方があります。
以前書いた以下のブログ記事で日時データのプロットについて説明しましたが、
以下の部分をテキストファイルに保存しておいて、この設定でプロットしたいときにloadコマンドでそのテキストファイルを読み出すという使い方が出来るでしょう。
設定をgnuplot-settings-date01.txtというファイルに保存してあるものとすると、読み出す時のコマンドは以下のようになります。
こうすることで設定をloadコマンドによる読み込み1行のみで済ませることが出来ます。お手軽ですね。
この例では設定コマンドのみを書いていますが、プロットコマンドも一緒に書いておくという使い方も出来ます。その場合はほぼコマンドラインからのスクリプトファイルの実行と同じことになりますね。
プロットの度に毎回何行も設定コマンドを入力するのは手間がかかりますが、よく使う設定をテキストファイルに書いて一か所のフォルダにまとめておけば使い勝手も良くなり手間を減らしていくことが出来るでしょう。
その他、gnuplot関連のブログ記事
Amazon データ解析関連書籍など
「loadコマンド」
を使うことでテキストファイルに書かれた設定コマンドを読み込むことが出来ます。
話自体はこれといって難しいものではなく、コマンドラインから直接gnuplotのスクリプトファイルを実行するのを、インタラクティブモードでも行うのと同じようなものです。
使い道としては、例えば日付データが入ったデータをプロットする時の設定をテキストファイルに書いておいて、それをプロット前に読み込んで使うというやり方があります。
以前書いた以下のブログ記事で日時データのプロットについて説明しましたが、
以下の部分をテキストファイルに保存しておいて、この設定でプロットしたいときにloadコマンドでそのテキストファイルを読み出すという使い方が出来るでしょう。
set xdata time
set timefmt "%m/%d %H:%M"
set format x "%H:%M"
設定をgnuplot-settings-date01.txtというファイルに保存してあるものとすると、読み出す時のコマンドは以下のようになります。
gnuplot> load "gnuplot-settings-date01.txt"
こうすることで設定をloadコマンドによる読み込み1行のみで済ませることが出来ます。お手軽ですね。
この例では設定コマンドのみを書いていますが、プロットコマンドも一緒に書いておくという使い方も出来ます。その場合はほぼコマンドラインからのスクリプトファイルの実行と同じことになりますね。
プロットの度に毎回何行も設定コマンドを入力するのは手間がかかりますが、よく使う設定をテキストファイルに書いて一か所のフォルダにまとめておけば使い勝手も良くなり手間を減らしていくことが出来るでしょう。
その他、gnuplot関連のブログ記事
Amazon データ解析関連書籍など
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