料理メモ : ヒジキとちくわの煮物

ヒジキとちくわの煮物

先日、スーパーで乾燥ヒジキを買っておいたので煮物にチャレンジしました。
ヒジキはホンダワラ科の海藻で岩の上に生えてるそうです。生えてるときは褐色で、乾燥させると黒くなるそうな。 漢字で書くと鹿尾菜、もしくは羊栖菜。

レシピ

さて、今回の各材料の分量は

具材
  • 乾燥ヒジキ 1パック(12g)
  • ちくわ 2本
  • ニンジン 中1本 
  • 凍み豆腐 ひとつかみ分
 味付け
  • 水 200mL
  • 粉末出汁 2〜3g
  • 醤油  大さじ2杯
  • 料理酒 大さじ2杯
  • 砂糖 大さじ1より気持ち多め
その他
  • サラダ油 大さじ1杯くらい

1. ヒジキを水(ぬるま湯)で戻す


今回のメイン食材(のはず)のヒジキを水(ぬるま湯)で戻します。水はたっぷり。時間は約30分。



30分経過するとこんな感じになりました。

30分経過したらザルにあけて数回水洗い。このときヒジキらしき細かい黒い破片がザルの目からこぼれて流れていきます。もったいないと思いましたが、まぁゴミも混じってたんだろうということにして諦めました。
後でサラダ油で炒めるので、ここでザルにあけてよく水を切っておきます。

2. 凍み豆腐もお湯に浸けておく

ヒジキと合わせる具にちくわとニンジンを用意しましたが、もう少しカサ増しをしようと思い凍み豆腐も追加することにしました。
(ただこの選択は結果として裏目に出ることに…)

3. ニンジンとちくわと適当に切っておく

ちくわは輪切りに。ニンジンは3〜4cmくらいの長さの細切りに。

4. サラダ油で具材を炒める

具材にサラダ油が回る程度にざっと炒めておきます。

5. 出汁と調味料で煮る

あとは粉末出汁で作った出汁と調味料を加えて、汁気が無くなるまで煮ていきます。


完成 

お皿に盛り付けて完成!

こうしてみると、ちくわが主役なのかヒジキが主役なのか分からないですね〜。冷蔵庫に余っていたちくわを全部切って入れたので、とにかくちくわが多いです。食べ応えがあってこれはこれでヨシ。
(๑•̀ㅂ•́)و✧

ただその反面、ヒジキの味や食感を感じ難くなってしまったのは反省点。
それと味については凍み豆腐の存在感がやや強め。どこを食べても凍み豆腐がしっかり主張してきます。ここでもせっかくのヒジキの存在感が薄れてしまうという…。
(´・ω・`)

それでも今回は味付けもよく結構いい出来に仕上がったので満足な結果となりました。
(๑´ڡ`๑)

乾燥ヒジキは国産のものはちょっとお値段が張ります。もっとヒジキを増し増しにするなら、輸入物も検討した方がいいかも。国産と輸入物で味や食感の違いを確かめておきたいところ。単にヒジキと言っても芽ヒジキ、茎ヒジキ、乾燥ヒジキ、塩蔵ヒジキなどいろいろあるようなので、機会があればそれぞれ試してみたいですね。



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