Raspberry Pi 4を買いました

ついにRaspberry Pi 4を購入!

Raspberry Pi 4、以前から欲しいと思っていましたがどうにも使い道が思い浮かばずなかなか購入に至らずという日々が過ぎていました。しかし、まぁいろいろと思うところがあってついに購入。同時に専用ケースやキーボード、マウス、電源ケーブル(USB-C)、HDMIケーブルなどいろいろ購入する必要があるものが多くて、注文するのに結構手間取りました。

で、届いたのがこちら↓

Raspberry Pi 4の箱

買ったのはメモリが4GBのモデル。


Raspberry Pi 4 本体

「パソコン」として見れば小さい、というのが第一印象。いまではスマホが当たり前になってるので、小さいデバイスとしてはそれほどインパクトを感じなかったのは正直な感想。まぁスマホとは用途が異なるので、比較してもしょうがないところ。
しかし、基盤むき出しのデバイスを手に取るのはなかなかにして久しぶり。こういうのは静電気に気をつけなくては、ですね。

電源は入るのだけど、画面がまったく変わらない…

さっそく起動に必要なmicro SDカードやケーブル類を接続してスイッチON。

ケーブル類を接続

しかし接続したディスプレイには虹色の画像が映るのだけど、待てども待てどもそこからまったく進まず。うーん、これはちょっとめんどくさい事態になってしまったような…、と思いつつ、ネットで検索してみると、どうやらHDMIケーブルを挿すポートを変えるという方法がありました。で、隣のHDMIポートの方にケーブルを接続して電源を入れると無事起動。一安心です。

インストール続行 

OS(Raspbian)インストール中の画面

OSであるRaspbianのインストールを進めていきます。今回は専用ケースキットに入っていたOSインストーラーの入ったmicroSDカードを用いてインストールを進めました。

Raspbian、インストール完了

無事インストール完了。画面解像度や言語設定などもいろいろ調整しました。

専用ケースに入れる

インストール作業が終わったので、後回しにしていたヒートシンクを付けたりやケースに入れたりする作業をしていきます。

一緒に買った専用ケースキットにはヒートシンクが3つと冷却用のファンも付属。冷却ファンの接続に関しては、Raspberry Pi 4のデータシートを見ながらどこに端子を接続すればいいか確認しながら作業をしていきます。

専用ケースに入れた状態


接続端子はこういった具合のアクセス

ケースの組み立てはちょっと時間がかかりましたが、ちゃんとケースに入れた方が使い勝手が良さそうです。基盤むき出しだとケーブルを挿すときに手で支え難いのですが、ケースがあると固定しやすい。ヒートシンクと冷却ファンは必要かどうかに関してはちょっとまだ分からないです。夏場に負荷の高い作業をするならあった方が安心は出来そうかなと。


カメラモジュールも購入

今回はカメラモジュールも一緒に購入しました。あいにく、一度に作業する時間も気力も無くなってきたのでカメラモジュールに関してはまた後日。

カメラモジュールも購入

とりあえず使ってみた感想

設定やら動作確認やらで3時間ほど使いましたが、Youtubeなどの動画もそれなりに見れました。画質をやや抑えめで再生すれば特にひっかかるようなことはなし。ただネット接続がどうにも遅いようでしたが、これは無線LANルーターから遠い部屋で作業してた影響もあったかなと。あとGoogle Mapの3D表示はサクサクとまではいきませんでしたが、実用上はなんとか使えそうなレベル。
「パソコン」として使うにはちょっと我慢が必要なレベルかなと感じましたが、ちょっとした作業に使うならこれくらいでも良さそう。個人的にはここからIoTデバイスとしての使い方を模索していこうと思っているので、あとは工夫次第ですね。どんな使い方をしていけるようになるのか楽しみです。



スポンサーリンク
Amazon商品リンク : Raspberry Pi関連商品





コメント

スポンサーリンク


このブログの人気の投稿

gnuplotでプロットなどの色をcolornameの指定で変更する

catコマンドの出力を行番号付きにするためのコマンドラインオプション(-n, -b)

Ubuntu Softwareが起動しないのでいろいろと調べてみる(Ubuntu 20.04.1 LTS)

gnuplot : グラフにグリッド線を描く方法(set grid)

gnuplot : プロット画像のサイズ指定について(set sizeとの違い)