[ソフト] Processingによるデータの可視化

うむ…、いつの間にかまた「闇日記」ならぬ「病み日記」を書いてしまったようです…。
やっぱり気持ちが落ち込んでいるときに「泣きアニメ」とか見ると余計落ち込むみたいですね。こんな時は無理をしないで、ゆっくり寝ているのが一番の対処療法のような気がしないでもない今日この頃です。


まぁ、いつまでも落ち込んでいてもしょうがないので、たまにはパソコンで遊んでみることにしましょう。
今回いじくるのは、「Processing」という可視化ソフトです。Ben Fry氏とCasey Reas氏によって開発されたソフトで、CGなどの芸術作品を作ったりデータを見やすく表示したりする用途に利用されてるようです。
Processing自体はソフトというより、プログラミング言語といった方がいいでしょうね。通常のC言語とかJAVAとかだとCGを作ろうとすると環境を整えたり覚えたりすることが多くて結構大変ですけど、Processingは可視化を目的として作られているので、結構お手軽に使えます。

ではProcessingを使ってどんな作品が作れるのかというと、例として公式サイトからいくつか紹介してみましょう。
・マウスでKという文字を剥がしたり…
・たくさんの鳥?を飛ばしてみたり…
とまぁこんな感じでしょうか?Processing自体、表現できる幅が広いので興味があればネットでいろいろ作品を探して見てください。


ではさっそく、作品を作ってみましょう…、なんていってもいきなりレベルが高いモノを作ろうなんて無理な話なので、とりあえず基礎から学んでいくことにします。
参考にするのは「オライリー・ジャパン」から出版されている書籍
「ビジュアリジング・データ Processingによる情報視覚化手法」 Ben Fry著
です。

それから、ProcessingについてはWindows, Mac, Linux版があります。インストール方法はそれぞれの環境で異なりますので、ネットで調べて見てください。

ちなみにボクの実行環境はUbuntu 8.10 (Linux)ですので、それを前提に進めて行きます。

まず、手始めに線を引いてみることにしましょう。
以下のコードを実行すると、画面に小さいウィンドウが出てきて、そこに線が一本描かれます。
line(0,0,100,100);

送信者 ゆたりんブログ


line内の数値は初めの2つの数字 0,0 が始点の座標で次の二つの数字 100,100 が終点の座標になります。で、このコードは「その二つの座標を結ぶ直線を描く」という命令になります。とりあえず、初めはこんなところですが、これからちょっとずつ進めていこうと思います。

それでは、それでは。

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