今日のラズパイ日記 : Cronを利用してリモートカメラや温度通知システムを作ってみるなど

以前購入したRaspberry Pi 4ですが、なにやら公式から新しいOSが登場したり(Raspberry Pi OS)、メモリが8GBのモデルが出たりと新しい動きが出ている模様。そういえばハイスペックのカメラモジュールもいくつか出てましたね。

OSに関しては名称が変わった程度のようですが、実際のところはどうなんでしょね?

さて、そんな中で自分は一体何をしていたかというと、リモートから自宅のラズパイを利用する方法をあれこれと考えていました。まぁサーバーとして公開するとかどこかのレンタルサーバーと連携させるとかいろいろ方法はありそうとは思うんですが、契約が必要なものはちょっとめんどい。実際はそうした方が自由度があるんですけどね。

ということで、出来るだけいまの環境だけで出来るものをと考えていたところ、Raspberry Piで取得したデータをメールで添付する方法に行き当たりました。ただこれはシンプルそうに見えるんですが、コマンドラインから操作するものを選んだり、プロバイダなどのメールサーバーとの通信を設定したりとこれはこれでめんどい。
(たぶんやれば出来るけど、やるのがめんどくさくてやらないいつものパターン)

そんな中で比較的簡単そうだったのが、オンラインストレージのDropboxにRaspberry Piで取得したデータを保存していくという方法。DropboxのAPIを利用するDropbox-Uploaderというシェルスクリプトが公開されているのでこれを利用することにしました。
(素のDropboxをインストールするという方法はめんどうそうだったのでスルー)
Dropbox-Uploaderはいくつか初期設定が必要となってきますが、なんとか完了。これでコマンドラインからDropboxをある程度操作出来るようになりました。

後は、raspistillやvcgencmdといったコマンドを利用して写真やSoCの温度データを取得。これをCronで一定時間毎に実行。合わせてDropboxにそのデータを保存していきます。

SoCの温度データに関しては別に室温を示しているわけでもないので、これ自体はそれほど意味があってやってるわけでもなく。将来的に何かしらの温度センサーなど使えるようになったらいいかなと。

raspistillでの画像取得は結構役に立ってますね。空の様子を撮影しておけば、いつ雨が降ってきてもリモートから確認出来たりします。まぁ雨が降ってるのが分かっても遠くにいるなら洗濯物を取り込めるわけでもないですが😜





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