Kindle Paperwhiteのソフトウェアバージョンを5.9.4に上げてみました

たまにKindle Paperwhiteのソフトウェアが新しくバージョンアップされて機能追加されるので、ふと調べてみたら現在はバージョン5.9.4が出ていました。確か放っておいても自動でアップデートされるらしいのですが、すぐアップデートしたい場合はソフトをダウンロードして自分で入れることも出来ます。
ダウンロードファイルがある場所が若干分かりにくいのと、自分がどの世代のKindleを使っているのか調べておかないとならないので、手動のバージョンアップは少々めんどうです。

アップデートを行う方法やファイルのある場所は「ヘルプ&カスタマーサービス」から進んで、
「Amazonデバイス サポート」→「Fire & Kindleソフトウェアアップデート」
と探していけば見つかります。手動でアップデートするにはファイルの転送など所定の手順が必要なので、自分で行う場合は説明をよく読んで行って下さい。分からない場合は無闇に操作しないで自動でアップデートされるのを待つのが無難です。

話を戻して、バージョン5.9.4では主に以下の機能が追加されたようです。
  • Expanded Search
  • In-book Clock
  • Boldness
  • Manga Series Grouping
  • Storage Management
英語表記になっているのは、自分がKindleの設定言語を英語表記にしてるためです。日本語設定にすれば日本語の機能表示になるはずですが、まぁ言語設定を変更するのがめんどうなので調べてはないです(:p)
以下に各機能の概略を書いて起きます。

Expanded Search
書籍内検索が改良、ノートやハイライトも検索出来るようになる。

In-book Clock
書籍を読んでいるときに時計で時刻を確認出来るようになる。
Display Settingsから設定する。

Boldness
フォントをボールドに出来るようになる(5段階)。
書籍内のDisplay Settingsから設定する。

Manga Series Grouping
マンガをシリーズごとに自動でグループ化する。
Advanced OptionsからON・OFF切り替え。

Storage Management
Kindleのストレージ容量を解放する2つの方法が追加される。
Advanced Optionsから設定。
 ・Manual Removal : どのファイルを消すか自分で選択
 ・Quick Archive : 最近読んでいない本をまとめて消す(期間は自分で選択)

実際にKindleをバージョン5.9.4にアップデートして使ってみた感想として
検索設定は普段あまりKindleで検索はしないので何がどうなったのかはよく分かりませんでした。
時計表示はあれば便利だけど、無くても特に困らないかな?読書に没頭しているときにスマホで時刻確認すると集中が途切れてしまうことがあるので、時刻確認で集中を切らせることが防げるのかなとは思います。
フォントのボールド設定は日本語の明朝体に適用すると結構見やすくなって便利でした。ただ、日本語で設定したのが英語のフォント設定にもそのまま適用されるようです。英語のフォントは元が見やすいのでボールドがかかると少し見難くなる印象を受けました。このへんは設定値が分離されるといいんですけども。
マンガのグループ化は結構待ち望まれていた機能でした。が、自分はそれほどマンガはKindleには入れてないので便利さは実感出来ず。ライトノベルもシリーズ化してる作品が多いのですが、この機能はそういったマンガ以外でも使えるのでしょうか?
最後のストレージ解放の機能ですが、いままで消す時は少々手間があったので個別の設定が出来きたのは便利だと思います。Kindle端末から消してもクラウド側では保持されているはずですが、心配な場合は実際に試すなり確認するなどして下さい。


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