社会科見学 「国会図書館編」

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梅雨の切れ間のとある日、国会図書館へ行ってきました。


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行くとしたら、地下鉄有楽町線か半蔵門線の永田町駅からが近いです。ちなみに国会図書館は最高裁判所と国会議事堂の間にあるため、周囲は警官の数が半端ではないです。別に捕まるようなことをしたわけじゃないのに、国会図書館にたどり着くまで緊張しまくりでした。

今回、国会図書館に行った理由は、別に調べたい本とかあったわけじゃないですけど、いままで行ったことがなかったので。
さすがに
・読書好き
・書店好き
・図書館好き
を自称する自分にとって、日本で出版されている書籍の全てがそろっている国会図書館に行かないなんてわけにはいきません!
なんて気合をいれて行ったわけではないです。まぁ、なんとなくヒマなので行ってみたってな感じですかね。

また、入るのには氏名や住所を登録して利用カードを発行してもらう必要があります。カード自体はずっと使えるものと一日だけ使えるものがあるみたいです。今回は一日利用カードを作って入りましたけど、カード作成自体は専用の機械が何台も置いてあって結構サクサク作れます。また、館内に入るときはバックみたいな不透明な袋は持っていけないです。コインロッカーに持って入れないものを預けて、必要なノートとかをビニール袋に入れて館内に入ります。この辺は入り口に担当員の人がいるので、分からないことがあったら聞いてみてください。


国会図書館は普通の図書館みたいに本棚から書籍を自分で探すというわけではなく、パソコン端末から書籍を検索して読みたい書籍を係員の人に依頼して持ってきてもらいます。このあたりの手続きはかなり自動化されているので、自分の依頼した本が来たら電光掲示板に利用カードの番号?が表示されるみたいです。今回、自分は本を検索した分けじゃないのでよく分かりませんでしたけど。

それから本の貸出はしてないみたいですね。依頼した本を館内の閲覧所で読むか、必要な部分だけコピーしてもらうような利用形態になってます。

で、今回国会図書館に行った一番の理由は電子ジャーナル(オンラインジャーナル)の利用です。専門分野の最新情報は論文を読んで調べるわけです。物理、化学、生物、数学といった理系分野以外にも医学、文学、機械などなど様々な論文が研究者の方々が書いて、それを論文を取り扱う雑誌社がまとめて雑誌として出版するわけです。分野の数だけ(それ以上)の雑誌が出版されています。インターネットが普及した現在では、どんな論文があるかはパソコンからパッと調べられるようになっています。さらに大学図書館とかは雑誌社と契約してPDF化された論文をダウンロード、印刷できるようになっています。便利な社会になったものです。

個人でも雑誌社のWebサイトに行けば論文の検索はできるんですけど、その論文を読む(ダウンロードする)のにはお金を払う必要があるんですよ(確かクレジット払い)。それも論文1報だけでも結構な値段だったような。大学図書館では雑誌社と年間契約みたいな形をとっているみたいなので、とくに学生がコピー代以外のお金を払うことはなかったです(まぁその分、授業料が…)。

国会図書館でも大学図書館のように電子ジャーナルを見ることができます。こちらも特に個人で論文を購入する必要はありません。普通の書籍検索用とは違う端末を使う必要がありますが。で、気になる論文が見つかったら印刷します(確かダウンロードは不可)。印刷も端末から申し込んで、いくつか手順を踏んで係員の人から渡してもらう形になります。そのとき印刷した論文の枚数によってコピー代を払います。普通に個人で論文を購入するよりだいぶ安上がりです。

大学図書館でも電子ジャーナルは利用できるとは思いますが、やっぱりコピー代はかかります。また、大学と雑誌社が契約してないと読みたい論文が読めないので、国会図書館がいいか大学図書館がいいかは一概には言えませんね(国会図書館の方がジャーナル数が充実しているイメージはありますが)。


と、まぁそんな感じで国会図書館に始めて行ってきた訳ですが、個人的には普通の図書館とか大学図書館の方が利用しやすいかなぁ~といった感じです。なんというか、国会図書館は利用方法が特殊なので、それになれるのがまず第一歩といったところでしょうか。でも蔵書数は半端ではないので、どうしても見つからない資料などを探すときにはお世話になろうかと思います。

それから、国会図書館内は広々としていて喫茶店なんかもあるので、以外にまったりできるかもしれません。しかし、やっぱり図書館というからには自分で本棚から本を探したいものです…。

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