Thunderbird60へのアップデート後の雑感

しばらく前にUbuntu 18.04 LTSでもThunderbird60へのアップデートが来ていました。確かバージョン52からのアップデートは60リリース後にしばらく経ってからということで、Ubuntuで提供されているものも60へのアップデートは最近になってからとなっていたようです。

リリースノート

Thunderbird — Release Notes (60.0) — Mozilla
Thunderbird — Release Notes (60.2.1) — Mozilla

ニュース記事

Mozilla、「Thunderbird 60」を正式公開 ~「Firefox Quantum」の“Photon”デザインを導入 - 窓の杜
「Thunderbird」v60.2.1が公開 ~「Thunderbird 52」系統のユーザーにも自動配信 - 窓の杜


さて、60へのアップデートで内部的にも外見も結構新しくなったわけですが、実際アップデートしてみるとアドオンでバージョンアップに追いついていないものはアップデート後に無効になってしまいました(無効になったアドオンを有効化するオプションはある模様) 。
せっかくバージョンアップしたので、この際あまり使っていないアドオンはこの機会に整理しました。外見としては新しいテーマが採用されています。機能面は添付ファイル周りの強化があったそうで。

さて、個人的に60にアップデートして良かったのは、メールのタイトルに絵文字が入っていると何故か物凄く大きく表示されてしまうバグが直っている点。
これ、タイトルに絵文字があるとメール一覧の時に他のメールのタイトルに重なってすごく邪魔になってました。ここ最近、英語圏のサービスだと絵文字が結構使われ出して来てるので、この対応は助かります。
(絵文字関係はソフトの他にOSなど環境依存もあるので、もしかしたらバグは環境依存だったかも)

後は実験的にメールファイルの扱いを変更出来る機能が付いたそうです。そして個人的には今回のバージョンでびっくりするほど大きく変わったというわけでもない印象。メールという日常的に使うものでソフトが大きく変わってしまうとそれはそれで面倒なので、52→60と一気にバージョンアップしたといってもこれはこれで安心かなと。


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