[雑談] 洗濯物の室内干しがなかなか乾かないのはなぜなのか

先日のブログで以下の洗濯ネタを書いたのでその関連でもう一つネタを。

洗濯物、最近は乾燥機能もある洗濯機が増えてきたのであまり干さないという場合もあるのかと。コインランドリーでも乾燥させてから持ち帰るということも多い。
まぁそれでも洗濯物を干すのはまだまだ多いでしょう。今回はそんな話。

冬のこの時期、特に関東など太平洋側は晴れて空気が乾燥していることが多いので、洗濯物もよく乾くでしょう。一方、日本海側は寒いし雪は降るしで、なかなか洗濯物も乾燥しない。 乾かそうとしてストーブの側で干して置いたら、洗濯物がふとした拍子に落ちてストーブの火が燃え移ってそのまま火事になるなんてニュースも。

そういう火事のようなマレに起きるケースは置いておくとして、洗濯物の室内干しは屋外に干すよりも乾きにくい。これはなぜかというと、主には乾燥する過程で洗濯物の水分が蒸発しても室内は基本風が無いため、その水分が再び洗濯物に吸着してしまうため。なので、エアコンなりサーキュレーターで風を当てるなり除湿機を合わせて使うなりというテクニックが用いられる。これが屋外だと、それなりに風もあるし室内のように空気がこもってはいないので蒸発した水分がそのまま飛んで行きやすい。

なので室内で洗濯物を効率良く乾かすには、上に書いたようなテクニックを用いるといいのかと。あとはあまり洗濯物を密着させず、洗濯物同士の間の空間に余裕を持たせるようにするのも効果的。乾かないまま干し続けると洗濯物から嫌な臭いが出たりするので、なるべく効率的に乾かしたいところ。

ちなみに干すところが無いからとカーテンレールに洗濯物をいくつも大量にかけておくと、レールのネジが外れて最悪抜け落ちます。賃貸だと敷金が…。基本、カーテンレールはカーテンの重量に耐えうるというものなので、それ以上の負荷をかけるのはあまりよろしくはない。ある程度は大丈夫だからと調子にのって大量にかけるのは良くないです。

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