最近の電子メールの文字コードについての雑感

何気なくThunderbirdで受信した電子メールの文字コード見てみたら、Unicodeのものがちらほらと。

そういえばiso-2022-jpという文字コードが日本語のメールでは一般的だったはずでは? と記憶してたけど、どうも現状ではそうとも言い切れない模様。システムによっては日本語はiso-2022-jpしか処理出来ないとか届いても読めないみたいなことはあるようだけど、すでに現状ではそういう環境はあまり無いみたい。古い型のガラケーあたりがそういうのに該当するみたいだけど、具体的にどれがそうなのかっていう情報も無いようなのでどこまで気にする必要があるのかと言われると判断が難しい。
試しにGMailをWebから書いて出してみたら、そのメールの文字コードはUnicodeになってました。その他にはメールマガジンではHTML形式のものはUnicodeのものが多い。
こういう状況だとiso-2022-jpとUnicodeが混在している状況が一般的と捉えた方がよさそうな気はする。

まぁ組織によっては決め打ちでiso-2022-jpで統一してるところもあるだろうけど、Unicodeで出すスタイルが普及してくると今後は状況も変わっていきそう。

しかし、最近では電子メールよりもSNSやメッセンジャーツールの方が使われることも多いわけで、電子メール自体の存続がどうなっていくのかも気になるところ。


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